タモリさんの”旅”を振り返る! 街歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。これまで放送された番組ラインナップをご紹介!
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◆ 2015年度 放送
◆ 2016年度 放送
◆ 2017年度 放送
◆ 2018年度 放送
2017年度 放送
ブラタモリ、十和田湖・奥入瀬へ!
十和田湖といえば、青森と秋田の県境に広がる美しい湖。奥入瀬渓流とあわせて、年間100万の観光客がやってくる人気スポットです。
新緑のシーズンから秋の紅葉、そして厳しい雪景色と、1年を通じて「神秘的」な風景が楽しめる場所ですが・・・でもそもそも、どうして十和田湖は“神秘の湖”になったのでしょうか?十和田湖、そして奥入瀬の不思議な成り立ちと知られざる姿を、タモリさんがブラブラ歩いてひも解きます。
まずやってきたのは、十和田湖の湖畔。湖底に現れる神秘的な「白い筋」が、十和田湖の成り立ちを解き明かすカギだった?なぜか喫茶店の「ココアと練乳」であきらかになる十和田湖誕生の秘密!・・・っていったいどういうこと!?
実は十和田湖は、火山の噴火によって出来たカルデラ湖。しかもなんと出来たてホヤホヤの、世にも珍しい「二重カルデラ湖」だった!ボートで湖へ出たタモリさん、目の前にそそりたつ急な崖に大興奮!この崖こそ、火山の中身が見えるというダイナミックな神秘だった!
さらに十和田湖の神秘といえば、もともと魚がいなかったという湖に、なぜか棲んでいるヒメマス。ヒメマスが養殖できたのも、「二重カルデラ」がつくった湖の神秘的な地形がきっかけだった?
さらに美しい滝と渓谷で知られる、奥入瀬渓流へ。十和田湖の水がただひとつ流れ出るスポットにも神秘がいっぱい!14あるという滝に隠された、1万5000年前の奇跡とは?奥入瀬の美しい森を作り出したのは・・・何と「コケ」だった?コケが織り成す神秘的なミクロの世界にタモリさんもビックリ!
ブラタモリ、和歌山県の高野山へ!
高野山といえば標高800m、紀伊山地のてっぺんに開けた仏教都市。世界文化遺産にも登録され、いまや年間180万の観光客がやってきます。
もともと空海が平安時代にひらいた、真言密教の修行の場である高野山。以来1200年、後継者たちによって大切に受けつがれてきた聖地は、いつしか空海を身近に感じられる仕掛けが満載の、いわば「空海テーマパーク」といえる場所になりました。タモリさんが、知られざる高野山の姿を、徹底的に探ります。
「空海テーマパーク」のはじまりは、山のふもと、紀の川のほとりからスタート。かつて空海も歩いたという参詣道に隠された、空海を身近に感じる仕掛けとは?鎌倉時代につくられた「先へ行きたくなる」仕掛けにタモリさんも夢中?
ようやく山上にたどり着いたタモリさん、空海が最初に開いた修行の場・壇上伽藍(だんじょうがらん)へ。空海とご縁を結ぶことができる、「ありがたい葉っぱ」の正体とは?
標高800mの山上に、約2300人が暮らす高野山の町。住民のおよそ3人に1人がお坊さんで、しかも町全体がお寺の中にあるというたいへん珍しい場所は、いったいどうやってできたのでしょうか?高野山のまちづくりに秘められたナゾを、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。
まずはコンビニや銀行が並ぶ高野山のメインストリートへやってきたタモリさん。わずかな道の曲がりから気がついた「まちづくりに欠かせないもの」の正体とは?とあるお寺の裏庭で見つけた岩が、高野山の町が奇跡的な場所にあることを示す証拠だった?
さらに高野山の中心・金剛峯寺へ。200畳の台所と一度に2000人分の米が炊ける巨大な釜が物語る、高野山に食べ物があつまってくる仕組みとは?
明治になるまで女人禁制だった高野山は、いわば“出生率ゼロ”の町。人口を維持するための仕掛けを解き明かすカギは、ナゾの扉の奥に広がる小部屋と、お寺の提灯!?
そして高野山の町を長年にわたって苦しめ続けた大敵と、それを克服するために作られた壮大なシステムにタモリさんもビックリ!
ブラタモリ、土佐の高知へ! いろんな歴史上の人物のふるさとである高知県の中でも、真っ先に名前があがるのが、坂本龍馬。幕末の土佐に生まれ、「亀山社中」を結成して海を舞台に活躍、明治維新の礎を築いたことで知られています。そんな龍馬の偉業のルーツは、何と高知の「地形」と「町」にあった!?タモリさんが、坂本龍馬をキーワードに、高知の意外な歴史を解き明かします。
太平洋のイメージが強い高知市。しかしその城下町は、海から少し離れて山に囲まれています。龍馬が生まれたのも、海の見えない城下町の一角でした。高知城の天守にのぼったタモリさんが気付いた意外な事実とは?繁華街のすぐそばで見つけた謎の「道の盛り上がり」に、明治維新の原動力が隠されていた?
続いて太平洋をのぞむ海岸へ向ったタモリさん。実はここ「日本の夜明け」ならぬ「地質学の夜明け」とも言える場所。とっても貴重な地層を目にしたタモリさん、「龍馬を生んだのは、プレート運動だった」・・・って一体どういう事!?
さらに少年時代の龍馬もよくやって来ていたという港町では、秘密の部屋に潜入!龍馬が世界にあこがれるきっかけになったといわれるお宝とは?そして、なぜかタモリさんが、はりまや橋で「よさこい節」を熱唱!
ブラタモリ、10月は「立山黒部アルペンルート」を制覇!
まずは、富山県の黒部ダムへ!
黒部ダムといえば、7年の歳月をかけて昭和38年に完成以来、いまでも高さ日本一を誇る巨大なダム。そして、多くの人が訪れる人気のスポットです。しかしこのダムがある場所はもともと、北アルプスの3000m級の山々に囲まれた、人が踏み入ることすら容易ではない秘境中の秘境でした。ではなぜ、そんな場所にダムがつくられたのか?タモリさんが2回にわたって、日本人の叡智を結集してつくられた奇跡・黒部ダムの全貌を徹底的に解き明かしていきます。
黒部ダムは「大好きでものすごく詳しい」、でも実際に訪れるのは生まれて初めてだというタモリさん。
スタートは長野県の大町市から、トロリーバスに乗ってダムを目指します。トンネルの途中にあらわれたのが、映画『黒部の太陽』でも有名になった「破砕帯」。4℃の身も凍るような地下水が絶え間なく湧き出る、ダム建設でもっとも困難を極めた現場に降り立ったタモリさんが見たものとは?
トロリーバスの終着駅から220段の階段を上ってようやく黒部ダムにご対面!62階建てのビルに匹敵するという、高さ186mの巨大な建造物を目の当たりにしたタモリさん、次々に明らかになる黒部ダムに込められた工夫と努力の痕跡に感激!
「立山黒部アルペンルート」を制覇する10月のブラタモリ
前回に引き続き、富山県の黒部ダム。7年の歳月をかけて完成した巨大なダムが“秘境”につくられた理由を徹底的に解き明かします。
今回注目するのは、ブラタモリらしく黒部ダムの地形と地質。「3000m級の2つの山」の間にある「深い渓谷」。まさにダムをつくるのにうってつけのこの“奇跡の地形”は、なぜ誕生したのか?ケーブルカーとロープウエーを乗り継いで、“大観峰”へ向かいます。奇跡の地形の秘密を解き明かすカギは・・・・なぜかチョコレートだった!?そしてタモリさんは、巨大ダムの内部へ特別に潜入!そこで、目にした黒部ダム建設当時の驚きの痕跡とは?さらに毎秒10トンもの水が流れ落ちる、放水口の間近まで接近!ダムの外壁に張り付いた足場に、タモリさんは立つことが出来るのか!?
舞台は、富山県の立山。日本とは思えないほどの“美しい絶景”が続々登場!
北アルプスの山々に囲まれた、日本でいちばん高いところに広がるリゾート・立山。ロープウエーやトロリーバスなど公共交通機関しかないにも関わらず、その奇跡の絶景を求めてやってくる観光客は、年間約100万人におよびます。実ははるか昔から、霊山として信仰の対象になっていた立山。立山が神秘の場所になったのは、その独特の地形や地質にヒミツがありました。タモリさんが、美しい立山の不思議をひも解きます。
タモリさんがまず向ったのは、「室堂平」。標高2450mという非常に高い場所でありながら、突如平らな土地が広がっています。その不思議な風景の秘密を解き明かすカギは、その名も恐ろしい「地獄谷」にあった!?日本でいちばん高い場所にある温泉で明らかになる、立山誕生の秘密とは?さらに、立山を代表する絶景といえば、“アルプス”と呼ばれる美しい山々。この“アルプス”の絶景をつくりだしたのは、実は「氷河」だった・・・って、一体どういう事!?今も日本で唯一残っている「氷河」に触れて、タモリさん感激!
続いて3000もの池がある湿原・「弥陀ヶ原」へ。標高2000mの地点に広大な湿原が広がる神秘的な風景をつくったのは、10万年前に起こったある出来事だった!?そして湿原の土を手にとったタモリさんが気付いた事実とは?そして高低差350mという日本一の落差を誇る「称名滝」へ。毎秒2トンもの水が流れ落ちる驚きの絶景にタモリさんも大興奮!
ブラタモリ、北海道の洞爺湖へ!
北海道の洞爺湖といえば、その美しい風景や、湖畔にそびえる有珠山・昭和新山といった火山で知られる、北海道屈指の観光スポット。年間300万の観光客がやってきます。しかも2008年にサミットが開かれたことで、その名は世界中に知られることになりました。しかしこの湖は、実はサミットの前から“世界の洞爺湖”だったんです。その深ーい理由を、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。
洞爺湖の風景を特徴付けているのは、真ん中に大きな島があること。湖があたかもドーナツのような形をしている秘密を探るべく、ボートで沖へ出たタモリさん。水中に突如現れたのは、5万年前に洞爺湖の風景をつくった「裸の火山」だった!?
さらにタモリさんが長年見てみたかったという「同級生の火山」昭和新山とご対面!これこそが、世界に洞爺湖の名をとどろかせた最初だった・・・っていったいどういうこと?
そして噴火の前兆をとらえ、事前に住民が完全に避難することができた2000年の有珠山噴火の現場へ。
当時のままの噴火の痕跡から見えてくる、火山とともに暮らす人たちの姿にタモリさんも感動!
ブラタモリ、再び名古屋へ!!今回のテーマは、「ものづくり」!
名古屋を中心とした愛知県は、自動車や航空機、電子機器など製造品の出荷額が、昭和52年からずーっと日本一という、まさに「ものづくり日本一」の土地。しかしそもそも、どうしてそんなに「ものづくり」が盛んになったのでしょうか?実はその背景には、名古屋の地形と、そしてはるか大昔から脈々と受けつがれる精神があった!タモリさんが、ブラブラ歩きながら「ものづくり王国」名古屋の真髄に迫ります。
名古屋のものづくりの原点を探るべくタモリさんがやってきたのは、市内を流れる1本の川。400年前、徳川家康が名古屋城を築いた際につくった人工の川ですが、実はこの川にものづくり名古屋の秘密を解き明かすカギがあった?
タモリさんが名古屋城の堀の中へ潜入!?かつて堀の中を走っていた幻の電車と、名古屋の名前を世界に知らしめた特産品の知られざる関係とは?さらに市内をいまも流れる運河では、名古屋の物流を支えた2つの「閘門(こうもん)」を船に乗って体験!
そして最後は、名古屋市民の憩いの場・東山動物園へ!ライオン舎のすぐ隣に、「ものづくり名古屋」のルーツの痕跡がある・・・って本当???