タモリさんの”旅”を振り返る! 街歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。これまで放送された番組ラインナップをご紹介!
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◆ 2015年度 放送
◆ 2016年度 放送
◆ 2017年度 放送
◆ 2018年度 放送
2016年度 放送
日本一の山・富士山の、山梨県側の麓に広がる“青木ヶ原樹海”。 その面積は、なんと山手線の内側に匹敵する30平方㎞そんな樹海が、実は“日本を支えた”…って一体どういう事? 人生で初めて樹海に足を踏み入れたタモリさんが、知られざるその正体と驚くべき真実を探ります。実は、青木ヶ原樹海の正体は、富士山最大級の大噴火・平安時代の「貞観噴火」で流れ出た溶岩の上に、1000年以上かけて再生した森。タモリさんは、その貞観噴火の噴火口の中に潜入!そこで目にした謎の赤い物体の正体とは?さらに、樹海の奥にひそむ巨大な洞窟「富士風穴」へ。年間平均気温0度、夏でもツルツルに凍っている洞窟の中をおそるおそる進む事、数十メートル…息をのむ絶景にタモリさん大感動!そして氷の中に日本の近代化を支えた驚きの痕跡を発見します! “日本を支えた”富士山の溶岩でタモリさんが焼いたステーキ…果たしてそのお味は?
ブラタモリ、世界遺産の富士山麓に広がる町へ! 江戸時代以降、富士山に登る人が最も多いのは山梨県側の「吉田ルート」。その起点にあたる富士吉田市は、その登山者を長年にわたって迎えてきた町。そしてそれは、昔から脈々とつながる富士山信仰と密接に結びついていました。タモリさんが、富士山最大の玄関口に秘められた謎を、ブラブラ歩いて解き明かします。 まずは富士山の澄んだ名水があふれる「忍野八海」を訪ねたタモリさん。湧水と富士登山の意外な関係とは?江戸時代、富士山に登る人は、御師(おし)と呼ばれる案内人の導きで、霊峰へと挑みました。当時の富士吉田は、その御師によって栄えた町。そしてなんといまも、この町には現役の御師が!御師のお宅を訪ねたタモリさん、続々と登場するお宝に大興奮!さらに町はずれにある謎のトンネルへ潜入!溶岩がひろがる富士の麓に町をつくるための、江戸時代の工夫とは!?
ブラタモリ、初の大阪へ! 「太閤はん」こと豊臣秀吉のまち・大阪。やってくる観光客はなんと年間1億人。江戸時代には「天下の台所」とまでいわれた日本を代表する大都会です。しかし、秀吉が大阪城を築いて本格的なまちづくりに乗り出す前は、大阪の街に南北に伸びる高台・上町(うえまち)台地のふもとは広大な湿地帯がひろがる土地でした。そんな大阪が、どうして「日本一の商都」にまで成長することが出来たのか?タモリさんがブラブラ歩きながら、大阪の知られざる秘密をひも解きます。 まず向かったのは、日本一の高さを誇る高層ビル・あべのハルカス。60階の展望台から見下ろすと・・・大阪の地形の秘密が明らかに!? 秀吉のまちづくりの特徴?ビルとビルのあいだで急に町の名前が変わる驚きの理由とは?東西にまっすぐ伸びる道の途中でタモリさんが気付いた謎のカーブ。これが、「日本一の商都」の決め手になったって・・・いったいどういうこと?何と秀吉のつくったインフラがいまだに現役!?その名も「太閤下水」。地下に潜入したタモリさんが発見したものとは?
今回の舞台は、名城として知られる大坂城。
豊臣秀吉が天下統一の拠点として築いた大坂城は、当時“日本で最も堅固で難攻不落の城”と呼ばれるほど。1614年の大坂冬の陣では、“真田丸”という出城を築き、徳川の大軍を撃退した事でも有名です。現在放送中の、大河ドラマ「真田丸」も大坂冬の陣を目前に、いよいよ佳境!そこで今回のブラタモリでは“真田丸スペシャル”と題し、大坂城が難攻不落だった理由を、絵図や地形をもとに様々な角度から徹底的にひもときます。
年間230万人が訪れる観光名所・大坂城ですが、実は、今我々が見ている巨大な石垣や深い堀は、“秀吉の大坂城”ではなく、豊臣家が滅亡した後に、徳川家がつくったものなんです。しかし、城内にたった一カ所だけ“秀吉の大坂城”の痕跡があった!地下深くに眠る太閤の遺産にタモリさん大興奮!そして大坂城の北、京橋駅の近くにある一見普通の道路。実はここが大坂冬の陣の激戦地。地形を上手く利用した、驚きの戦い方が明らかに。さらに今年発見されたばかりの真田丸の絵図を手に、タモリさん「真田丸探し」の旅へ!高低差に注目しながら歩くと??謎に包まれた真田丸の姿が明らかに!?
ブラタモリ、「日本最後の秘境」知床へ!
今回の舞台は、2005年、世界自然遺産に登録された北海道の知床半島。手つかずの自然が残る、ヒグマやエゾシカ、サケやクジラなど野生の生き物たちの楽園です。でも、その世界遺産が“火山”のおかげ・・・って一体どういうこと?知床の知られざる秘密を、タモリさんがひも解いていきます。まず船で向かったのは知床半島の先端、知床岬。次々にあらわれる断崖絶壁の絶景に大感激!ウトロ港から2時間かかって辿りついた岬であの名曲を熱唱!?「魚の城下町」といわれ100種類の魚が水揚げされる羅臼(らうす)の港では、タモリさんが人生初のセリに参加!さらにタモリさんが、あの野生の生き物に極限まで大接近!これもすべて火山のおかげ・・・なの?
ブラタモリ、岩手・平泉へ!
今回の舞台は、2011年に世界文化遺産に登録された岩手県平泉町。すべてが金色(こんじき)に彩られた国宝・中尊寺金色堂でもおなじみ、奥州藤原氏がつくった、みちのくの黄金の都です。でも平安時代、そもそもなぜこの場所で、絢爛豪華な文化が花開いたのでしょうか?それにはやっぱり、タモリさんが大好きな「地形」と「地質」が関わっていた…ってどういうこと?タモリさんがブラブラ歩きながら、黄金の都の真実に迫ります。まずタモリさんが向かったのは、平泉のシンボル・中尊寺の金色堂。あざやかな金色の奥をよーく見てみると、平泉が世界とつながっていたことの証拠があった!?中尊寺の境内でタモリさんが気付いた、この場所に町をつくる大きなメリットとは?平泉発展のカギは、山の中にあり?続いて向かったのは、平泉の東に広がる北上山地。3億年前の地層で化石の発掘、そして名勝・猊鼻渓(げいびけい)では砂金採りに挑戦!はたしてお宝のゲットはなるか!?さらにタモリさんも大好きだという平安時代のままの姿を残す庭園がある毛越寺(もうつうじ)へ。「平泉」の語源にもなったという、こんこんと湧き続ける“泉”の驚きのメカニズムとは?
ブラタモリ、久しぶりの東京!舞台は、タモリさんの地元・目黒! 目黒と言えば、落語「目黒のさんま」でもおなじみ。いまでは高層マンションやおしゃれな店が立ち並ぶ、人気急上昇中のまちです。そんな目黒が「江戸のリゾート」だったって・・・いったいどういうことでしょう?「目黒区に住んで、かれこれ30年」というタモリさんも驚きの、目黒の知られざる姿をブラブラ歩きながら明らかにしていきます。そもそも江戸時代、目黒は江戸の市中ではありませんでした。そんな場所に大勢の庶民が押し寄せたのは、「目黒不動」というお寺があったから。江戸の町から日帰りで参拝できるという絶妙の距離感もあって、門前町は大にぎわいだったといいます。目黒不動でタモリ流「目黒のさんま」を披露!?一方で、セレブにも愛された目黒には、大名の別荘が立ち並んでいました。大名屋敷を支えるためにつくられた用水の痕跡をたずねて、普段は立ち入り厳禁の防衛省の研究施設へ!40年前に廃止になったはずの用水の水が、今も残っていた?衝撃的な事実に、タモリさん大興奮!さらに日本初の総合結婚式場として有名な目黒雅叙園へ!文化財になっている豪華な“百段階段”が物語る、目黒が愛され続けてきた理由とは?
ブラタモリ、千葉県の浦安市へ!巨大なテーマパークで全国にその名を知られる浦安市。江戸時代から漁師町として有名だった浦安は、戦後、住宅や高層マンションが立ち並ぶ町へと生まれ変わりました。急激に発展を遂げた町の秘密を、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。旅の始まりは、やっぱり浦安市のシンボル・東京ディズニーランド。実はここにも、浦安の地形を利用した魔法が隠されていた?続いて向かったのは、かつての浦安市の中心部。目の前の干潟では貝が大量に取れる、夢のような漁師町だったという浦安。そんな浦安を江戸時代に急激に発展させたという魔法の痕跡を発見!さらに魚市場では、浦安で代々受け継がれる“貝むき”にタモリさんが挑戦!そして昭和40年代、夢のマイホームを手に入れられる場所になった埋立地へ。本来、真っ平らなはずの埋立地で見つけた、タモリさんの大好きな高低差の正体とは?船に乗ったタモリさんが発見した、埋立地の先に今も残る「浦安の原風景」とは?
ブラタモリ、四国・香川県へ!
今回のテーマは、なんと・・・・「さぬきうどん」!?いまや全国区になった、コシが自慢のさぬきうどん。うどんが名物の土地は数あれど、なぜ香川で独特のうどんが誕生し、日本中にその人気が広まったのか?そこには、香川県の地形や地質が大きく関わっていました。タモリさんが、さぬきうどんの知られざる真実を求め、香川県の真ん中、“中讃”と呼ばれる地域を歩きます。
まず向かったのは丸亀市。県内唯一の一級河川・土器川で、タモリさんが見つけたのは、謎の湧き水・・・この水から、うどんの原料・小麦と地質の深い関係が明らかに?さらに瀬戸内海をのぞむ宇多津(うたづ)町へ。タモリさんが長~いひしゃくを持って、昔ながらの塩田で、うどんに欠かせない塩づくりに挑戦!そして「さぬきうどん」発祥の地といわれる町へ向かったタモリさん。実は、この町の地形と地質が、「うどん作り」にピッタリで、しかもここからさぬきうどん人気が全国に広がった!!・・・って一体どういうこと?タモリさんが川底で発見した“穴”が物語る、さぬきうどんの意外な歴史とは?この町に伝わる、さぬきうどんの「原型」にタモリさんもビックリ!でもタモリさん、柔らかい博多うどんが大好きで、「うどんにコシはいらない!」が持論だったはず・・・はたして、どうなる?
今回の舞台は、「こんぴらさん」の名で知られる、香川県琴平町の金刀比羅宮。
江戸時代から、海上交通の守り神として厚い信仰をうけたこの神社。麓から本宮まで785段の長~い石段を登る参拝客は、いまも年間300万を超えます。でも一体どうして人は、四国の山の中にあるこんぴらさんを目指すのでしょう?タモリさんが、その秘密に迫ります。
ブラブラ石段をのぼってゆくタモリさん。“神域”に入った所で、アメを売る謎の集団を発見!何と800年前から続いている商売だというのですが…?続いて、金刀比羅宮の収蔵庫に潜入!人がこんぴらを目指した理由がわかる“お宝”とは?
そして、785段を登り切って本宮へ。標高538mの象頭(ぞうず)山の中腹にある金刀比羅宮本宮。この場所に本宮が建っているのは、実はタモリさんの大好きな地質に理由があった!?謎をとくカギ、“メサ”と“マサ”って…いったい何?
さらに現存する最古の芝居小屋「金丸座」へ。江戸時代、たくさんの庶民が押し寄せた人気イベントとは?いまも現役で使われている舞台の仕掛け「すっぽん」を体験!タモリさんが地下から花道へ飛び出す!?幼少期に、こんぴらさんへ来た事があるというタモリさん。タモリさんの少年時代の知られざるエピソードと、最後に明らかになる衝撃の真実とは!?