NHK放送文化研究所

2021年メディア調査

あなたの動画視聴時間は、みんなよりも長い?短い?

スマートフォンで気軽に動画を見ることができるようになり、居間やリビングでくつろいでいるときや就寝前にベッドや布団に入って、動画を楽しんでいる人もいるのではないでしょうか?
動画は1日に何時間ぐらい見られているのでしょうか?
メディア利用の生活時間調査の結果をみてみましょう。

動画の視聴時間(月曜)は、全体では33分でした(図1)。
男女年層別にみると、視聴時間が長いのは、男女20代で、男性20代では1時間51分、女性20代では1時間57分と2時間近くに達します。10代、30代も1時間前後と20代を中心によく見られています。

図1 動画の視聴時間(テレビ画面・スマホ・PCいずれかでの視聴 男女年層別 月曜)

若者を中心に見られている動画ですが、テレビのリアルタイムの視聴時間と比べてみるとどうなるでしょうか?(図2)。
全体では、動画(33分)は、リアルタイムの視聴時間(2時間54分)よりと短いですが、20代以下では動画の方が長く視聴されています。
その一方で、40代以上ではリアルタイムの時間が長くなっています。
30代では、動画とリアルタイムの視聴時間がほぼ同じで、30代を境に動画とリアルタイムの視聴時間が逆転している様子がわかります。

図2 動画とリアルタイムの視聴時間(男女年層別 月曜)

さて、あなたの動画視聴時間は、平均より長かったでしょうか?それとも短かったでしょうか?
最近は、いつでも、どこでも、動画を気軽に見ることができるようになり、つい、動画を見続けてしまう人もいるのではないでしょうか?
動画の視聴時間は、デバイスの進化やネット環境の変化などにも影響も受けると考えられます。
今後、そうした変化により、動画視聴時間の傾向も変わっていくのかもしれませんね。

(平田明裕 主任研究員)