人々は放送局のコンテンツ,サービスにどのように接しているのか

〜「2020 年7月全国放送サービス接触動向調査」の結果から〜

公開:2021年3月1日

「全国放送サービス接触動向調査」は,テレビ・ラジオ放送,データ放送,録画再生,ホームページ,動画,SNSなど放送局が提供するコンテンツやサービスのリーチ(1週間に1日でも接触した人の割合)を世論調査で定期的に把握し,メディア利用や放送関連コンテンツの展開を考えるうえでの基礎的なデータを得ている。今回は新型コロナ感染拡大の影響で調査手法と時期を見直し、2020年7月に郵送法で実施した。
放送局が提供するコンテンツやサービスへのリーチを「リアルタイム(放送経由)」「タイムシフト」「インターネット(通信経由)」に分類すると,リアルタイムのリーチは92.0%、タイムシフトリーチは53.9%、インターネットのリーチは40.5%で、いずれかに接触した「トータルリーチ」は95.6%だった。3つの組み合わせによる接触パターンをみると,リアルタイム関連の接触が92.0%を占める一方で、<リアルタイム以外のみ>接触は3.6%にとどまった。しかし、20代では、<いずれにも接触>が39%、<リアルタイムとインターネットのみ>が20%、そして<リアルタイム以外のみ>も12%に達するなど、インターネットを組み合わせた接触の割合が大きくなっている。放送局のコンテンツやサービスへの接触スタイルの多様化が若年層を中心にさらに進んでいる。

世論調査部 保髙隆之

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