- Q
- 「0%」の読み方は「レーパーセント」「ゼロパーセント」どちらだろうか。
- A
- NHKの放送では[レーパーセント]という読み方を原則としています。
ただし、ないということを強調する場合は[ゼロパーセント]と読むこともあります。伝えたい内容によって判断してください。
「0%」の読み方
公開:2020年8月1日
メディア研究部・放送用語 山下洋子
※NHKサイトを離れます
公開:2020年8月1日
メディア研究部・放送用語 山下洋子
「0」の読み方には、漢字「零」の音読みである[レー]と、英語の「zero」に由来する[ゼロ]とがありますが、放送では、原則として前者の[レー]を使っています。
うしろに単位など助数詞がついた場合も同様で、[レー]と読むことを原則としています(例:0回、0点、0ポイントなど)。
ただし、ないことを強調する場合(「0(ゼロ)金利」など)や、固有の読み方が決まっている場合(「海抜0(ゼロ)メートル地帯」「0(ゼロ)歳児」など)は[ゼロ]と読みます。
また、今回の質問にある「0%」のように[レー]と読むことを原則としつつ、場合によっては[ゼロ]と読むことのある語もあります。
(参照:『NHKことばのハンドブック第2版』)