調査研究ノート 8K×AI 新たな防災報道に向けて

公開:2019年9月1日

AIは、8K映像から、「人」を検出できるのだろうか?ハイビジョンの16倍の解像度を持つ8K映像。2018年12月の本放送開始で、高画質な番組を視聴者に届けられるようになった。一方、超高精細という特性から8Kを「命を守る映像センサー」と捉えて、地震断層などの災害要因の検出や要救助者の発見など、防災・減災に活用する動きが始まっている 。特にヘリコプターによる空撮は、現場を広範囲にとらえることが可能で、8Kの膨大な映像情報の中から、災害現場や人物などを瞬時に検出できれば、防災報道の高度化につながる可能性がある。そのためには、人工知能・AIによる画像認識の技術の導入が有効と考え、NHK放送技術研究所の協力を得て検証を行った。本稿では、その結果を報告するとともに、医療やセキュリティ、インフラ保守などの分野で進む「8K×AI×5G」(8KとAI、5G技術の組み合わせ)の動向を概観しながら、8K防災・減災報道にむけた考察を行った。

メディア研究部 山口 勝

※NHKサイトを離れます

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