放送研究と調査 2017年9月号臨時増刊 パラリンピック研究
放送研究と調査
2017年9月号臨時増刊
パラリンピック研究
今回の臨時増刊は、月刊の『放送研究と調査』とは性格をやや異にし、文研で進めているパラリンピックと放送に関する研究の成果を中心に、「パラリンピック」にテーマを絞った特集号です。
パラリンピックの目指す、障害の有無にかかわらず誰もが等しく生きることができる「共生社会」の実現に向けて、放送に何が求められ何ができるのか。パラリンピック東京大会の開催が近づく中、「公共メディア」の役割について考えるきっかけになればと願っています。
2017年9月1日発行
主な内容
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NHK文研フォーラム2017
シンポジウム
「パラリンピックと放送の役割 ~ロンドン・リオから東京に向けて~」
NHK放送文化研究所 メディア研究部 山田 潔
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リオデジャネイロパラリンピック視聴者の声 PDF (1,817KB)
~NHKに寄せられた反響の報告~NHKふれあいセンター(広報局視聴者部・NSC)清水裕子
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2016年リオパラリンピック放送の日英比較調査
~共生社会への変革と放送の役割~NHK放送文化研究所 計画管理部 渡辺誓司/メディア研究部 中村美子
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そこにいる「あたりまえの存在」とスポーツがある社会
~障害者がスポーツをする姿を見るという経験を通して
パラリンピックが貢献してきたもの~
桐蔭横浜大学 田中暢子
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障害者スポーツと放送
~東京2020パラリンピックを見据えて~NHK放送文化研究所 メディア研究部 山田 潔
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進化するスポーツ中継向け放送技術
~新映像表現と新しい考え方の解説放送「音声ガイド」~NHK放送技術研究所 高橋正樹/盛岡寛史/池谷健佑/横擇真介/今井 篤/三ツ峰秀樹/三科智之
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※上記は「放送研究と調査」の主な論文と報告であり、本誌掲載記事の全てではありません。