『新辞典』の使い方　Ｑ＆Ａ

動詞・形容詞の活用形は、本編ではそれぞれ以下のように示しました。

例《動詞》

あつかう【扱う】　アツカウ￣　カ アツカウ￣, アツカワナイ￣, アツカイマ＼ス, アツカイ￣, アツカッテ￣, アツカエ＼バ, アツカオ＼ー ＊四角囲みの中は以下のとおり 終止形 ,未然形（～ない）,連用形（～ます）,連用形（中止法）, 連用形（～て・～で）,仮定形（～ば）,未然形（～う） ＊第1アクセントの［アツカウ￣］の活用形を示してあります。 （第2アクセントの［アツカ＼ウ］の活用形は示していません）

　《形容詞》

あまい【甘い】　アマイ￣　マ アマイ￣, アマ＼カッタ, アマク￣, アマ＼クテ, アマ＼ケレバ ＊四角囲みの中は以下のとおり 終止形 , 連用形（～た）,連用形（中止法）, 連用形（～て）,仮定形（～ば）

＊第1アクセントの［アマイ￣］の活用形を示してあります。 （第2アクセントの［アマ＼イ］の活用形は示していません）

また、形容詞の活用形に、下記のように★マークが付いている場合は、本編で示した活用形以外のアクセントもあることを表しています。

たのしい【楽しい】　タノシ＼イ ★ タノシ＼イ, タノ＼シカッタ, タノ＼シク, タノ＼シクテ, タノ＼シケレバ

★マークの付いた形容詞の“本編で示した活用形以外のアクセント”や、本編に示していない動詞・形容詞の活用形のアクセント、動詞・形容詞に助詞・助動詞が付いたときのアクセントについては、『新辞典』の下記のページご参照ください。代表例を掲載してあるので、それを参考に、同じ拍数・アクセント型の活用形を類推することが可能です。

巻末「付録２・資料編」

• p.[217]～　「２ 動詞に付属語が付いた場合の発音とアクセント」（解説と一覧表）
• p.[240]～　「３ 形容詞に付属語が付いた場合の発音とアクセント」（解説と一覧表）