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歴史

NHK放送文化研究所(文研)は、放送局が運営する総合的な放送研究機関として1946年に設立され、以来一貫して、放送番組や視聴者に関するさまざまな調査研究を行い、豊かな放送文化の継承と発展に取り組んできました。

NHKの歴史 年号 放送文化研究所の歴史
東京放送局(芝浦)仮放送開始
愛宕山に移転、ラジオ本放送開始
愛宕山の東京放送局
1925年 娯楽番組嗜好調査
開局5か月後には、早くも聴取者の好みを番組に反映させるために葉書による娯楽番組の嗜好調査を実施。
人気番組は邦楽、演芸・演劇、洋楽など。こうした努力が実って、開局時3,500だった聴取契約数は10月末に10万を突破。
社団法人日本放送協会発足 1926年
ラジオ第2放送開始 1931年 「ラヂオ年鑑」(現「NHK年鑑」)創刊
聴取契約数100万突破 1932年 全国ラジオ調査実施
1934年 「放送用語並発音改善調査委員会」
(現「放送用語委員会」)
設置
  1943年 「日本語アクセント辞典」
(現「NHK日本語発音アクセント新辞典」)
刊行
1946年 NHK 放送文化研究所設立
NHK、放送法に基づく特殊法人となる 1950年 学校放送利用状況調査実施
1951年 「文研月報」(現「放送研究と調査」)創刊
テレビ本放送開始 1953年 「世界のラジオとテレビジョン」
(現「データブック世界の放送」)刊行
1954年 テレビ視聴率調査実施(京浜地区)
1955年 文研、愛宕山へ移転
  1956年 NHK 放送博物館設立
「調査研究報告」
(現「NHK放送文化研究所年報」)
創刊
教育テレビ放送開始 1959年
カラーテレビ本放送開始 1960年 国民生活時間調査開始(5年に1回実施)
初の日米テレビ衛星中継実験受信成功 1963年
東京オリンピック放送 1964年
1965年 「NHK用字用語辞典」
(現「NHK漢字表記辞典」)
刊行
1968年 文研・博物館、新局舎完成
FM本放送開始 1969年
総合テレビ全面カラー化 1971年
1973年 日本人の意識調査開始(5年に1回実施)
  1977年 「放送五十年史」刊行
初の実験用放送衛星打ち上げ 1978年
聴力障害者向け文字放送開始 1983年
放送衛星BS-2a打ち上げ、試験放送開始 1984年
1985年 日本人とテレビ調査開始(5年に1回実施)
放送衛星BS-2b打ち上げ
文字放送、全国放送を開始
衛星波による試験放送を開始
1986年 「NHK最新気象用語ハンドブック」
(現「NHK気象ハンドブック」)刊行
1987年 「NHK放送のことばハンドブック」
(現「NHKことばのハンドブック」)
刊行
衛星放送本放送開始 1989年
放送衛星BS-3b打ち上げ
ハイビジョン試験放送開始
1991年 ことばのゆれ全国調査開始(毎年実施)
ハイビジョン実用化試験放送開始 1994年
映像国際放送開始 1995年
1996年 インターネット・文研公開ホームページ開設
総合テレビ平日24時間放送開始 1997年
デジタル国際放送「NHKワールドTV」 放送開始 1998年
「NHKワールドTV」 放送24時間放送化 1999年
衛星放送受信契約数1,000万突破
BSデジタル本放送開始
2000年
2001年 「20世紀放送史」刊行
“子どもに良い放送”プロジェクト発足
2002年 文研、愛宕MORIタワーに移転
地上デジタルテレビ放送開始
テレビ放送開始50年
「NHKアーカイブス」オープン
2003年 「放送メディア研究」創刊(「放送学研究」を刷新)
2004年
ラジオ放送開始80年 2005年
全国県庁所在地地上デジタル放送開始 2006年
月周回衛星「かぐや」ハイビジョン動画「地球」撮影成功 2007年 「全国接触者率」調査開始
NHKオンデマンド番組配信サービス開始 2008年
教育テレビ放送開始50周年
衛星放送開始20周年
2009年
2010年  
東日本大震災 2011年 「NHK漢字表記辞典」刊行(「NHK新用字用語辞典」を刷新)
地上テレビ放送完全デジタル化 2012年 研究発表とシンポジウム「東日本大震災とメディア」開催
ハイブリッドキャストサービス開始 2013年 「全国放送サービス接触動向」調査開始(「全国接触者率調査」改め)
放送法改正
(インターネット活用業務の拡大)
2014年 RIPE(世界公共放送研究者会議)@2014東京大会の開催
テレビ放送・インターネット同時配信の検証実験実施
ラジオ放送開始90年
2015年 「研究発表とシンポジウム」を「NHK文研フォーラム」にリニューアル
4K・8K試験放送開始 2016年 放送博物館リニューアルオープン
文研ブログ・文研Twitter開始
「NHK日本語発音アクセント新辞典」刊行(「NHK日本語アクセント辞典」を刷新)
  2017年 放送博物館の来館者、500万人を突破