文研ブログ

2016年8月 5日

放送博物館 2016年08月05日 (金)

#39 リオ五輪の熱闘観戦は、NHK放送博物館「愛宕山8Kシアター」でどうぞ!

計画管理部(計画) 渡辺誓司

いよいよ、あす6日(日本時間)に開幕するリオデジャネイロオリンピック。4年に1度のスポーツの祭典が、南米・ブラジルで17日間にわたって開催されます。NHKでは、連日の熱戦をテレビ・ラジオのすべての放送波やインターネット中継でお伝えしますが、国内の6つの会場では、次世代・高画質テレビ「8Kスーパーハイビジョン」による、パブリックビューイングを実施します。その会場のひとつ、NHK放送博物館「愛宕山8Kシアター」の大画面映像で、あなたも、世界最高峰のアスリートたちが繰り広げる感動の瞬間に立ち会ってみませんか。

39-0805-111.png

「8Kスーパーハイビジョン」の特徴は、何よりも、きめ細かな美しい映像です。現行のハイビジョンの16倍も多い画素によって、超高精細な映像を映し出すことができます。スーパーハイビジョンは、今月1日からBSで試験放送を開始していますが、「愛宕山8Kシアター」では、200インチの大型スクリーンの迫力ある画像に、22.2マルチチャンネルの立体的な音響が加わり、まるでオリンピックスタジアムで観戦しているかのような、圧倒的な臨場感を味わうことができます。

今回、開会式、閉会式をはじめ、日本時間で午前中に行われる競泳、陸上競技の一部を生中継でご覧いただけます。また、柔道、バスケットボール、サッカーは、録画映像でお楽しみいただけます。開会式と閉会式の観覧は、事前にインターネットでお申し込みいただく必要がありますが(開会式の申し込みは終了、閉会式の申し込みは8月7日まで 終了しました)、
そのほかの競技は、下の番組表のように、休館日の8日と15日を除いて、入場無料で自由にご覧いただけます。

「愛宕山8Kシアター」パブリックビューイング 番組表
jikokuhyou.png
※放送スケジュールは変更する場合があります。詳しくはこちら

また、「愛宕山8Kシアター」のリオデジャネイロオリンピックの感動の後にお寄りいただきたいのが、放送博物館3階で開催中の企画展「NHKアナウンサーヒストリー~ことばへの飽くなき挑戦~」(12月18日まで)です。日本で放送が始まって91年、言葉を通じて情報を届けるスペシャリストであるアナウンサーの歩みを、報道、スポーツ、芸能などの番組とともに振り返ります。
1964年の東京五輪の聖火入場の実況などオリンピックイヤーにちなんだ貴重な音源をはじめ、高橋圭三、宮田輝ほか往年のアナウンサーの名調子にも触れることができます。夏休みの自由研究の宿題にお役立ていただけること、請け合いです!

39-0805-3.jpg

放送博物館のある愛宕山は、都心にありますが、8月に入って蝉時雨が真っ盛りです。スーパーハイビジョンは、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には、本格的な普及が期待されています。その未来に先んじて、真夏の暑さにも増して熱いリオデジャネイロオリンピックの感動を、ぜひ「愛宕山8Kシアター」で体感なさってみてください。

                                                                     

NHK放送博物館
「愛宕山8Kシアター」で、リオデジャネイロオリンピックのパブリックビューイングが開催される期間(8月6日~22日)のご案内です。
休館日:8月8日(月)・15日(月)
    ※8月22日(月)は開館しますが、4階は休場となります。
開館 :午前9時30分~午後5時(「愛宕山8Kシアター」は午前10時から)
    ※ただし、開会式が行われる8月6日(土)と閉会式の8月22日(月)は、開館は午前7時30分、「愛宕山8Kシアター」は午前8時~午後5時(開会式と閉会式の観覧は要申し込み。なお、開会式の申し込みは終了、閉会式の申し込みは8月7日まで 終了しました。)
所在地:東京都港区愛宕2-1-1  

       0128-chizu.gif
(ホームページはこちら)