おことわり

この「ラジオ文芸館」ホームページは、2022年4月分のご案内をもちまして更新を停止し、2022年5月22日をもちまして、閉鎖させていただくことになりました。これまでご覧いただき、ありがとうございました。

「ラジオ文芸館」で朗読する作品については、「ラジオ深夜便」のホームページでご確認いただけるほか、NHKアナウンス室ツイッターでもお伝えする予定です。

「ラジオ深夜便」放送予定
NHKアナウンス室ツイッター

「赤いろうそくと人魚」「野ばら」

2022年4月4日

作:小川未明

「赤いろうそくと人魚」
海辺の町に産み落とされた人魚の娘は、ろうそく屋の老夫婦に大事に育てられました。大きくなった娘は、ろうそくに絵を描くことを思いつきます。魚や貝などを上手に描いたろうそくは人気になり…

「野ばら」
野ばらがしげるのどかな山の国境。そこに、 大きな国から来た老いた兵士と小さな国の青年の兵士が派遣されていました。そして…

テキスト:小川未明「赤いろうそくと人魚」「野ばら」(ハルキ文庫「小川未明童話集」所収)

語り:小山 径

「家族写真」

2022年4月11日

作:松井玲奈

(2021年3月1日放送のアンコール)

主人公は、小学6年生・11歳の女の子「アイ」。父親は単身赴任、母親は仕事で夜遅くまで働いている。 両親を困らせたくない、でも。まだ甘えたいと揺れ動く気持ち。そんな「アイ」のアルバムには、毎年撮っていた家族写真があった。

テキスト:松井玲奈「家族写真」(朝日文庫「25の短編小説」所収)

語り:三上 弥

「ロージン」「マッサージ」

2022年4月18日

作:東 直子

(2021年3月1日放送のアンコール)

「ロージン」
40代で病死した母親が、死後の世界で「物としてなら元の世界に戻してやる」といわれ、その「とりつくしま」に選んだのは、野球の試合に使われる滑り止めのロージン。軟式野球の投手である息子の最後の大会を見守るためだった。

「マッサージ」
働き盛りで死んだ男は、リビングにある「マッサージチェア」を「とりつくしま」に選ぶ。高性能で、家族が喜んで使っているだろうと期待していたが、さにあらず…。

テキスト:東 直子「ロージン」「マッサージ」(ちくま文庫「とりつくしま」所収)

語り:松尾 剛

「江戸の海」

2022年4月25日

作:白石一郎

無役の御家人、的場金八郎は、江戸深川の洲崎の浜で釣りばかり。そこで、釣り好きのおさえと知り合いになる。今度は沖釣りをしたいというおさえ。五日後、金八郎、そして釣り場の顔なじみの岩蔵が洲崎のいつもの磯場にいると、一そうの屋根船が現れる。

テキスト:白石一郎「江戸の海」(文春文庫「江戸の海」所収)

語り:杉原 満