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おうちで〝防災キャンプ〟

もしも災害で、電気・ガス・水道のライフラインがストップしてしまったら、自宅での生活はどうなるか。夜間に3時間限定の「被災体験」をして、もしもに備えてみませんか?備えているつもりでも、見逃していることが見つかるかもしれませんよ!

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〝おうちで防災キャンプ〟チャレンジしてくれるのは、福岡市の金尾さんご家族です。

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よる7時30分。電気を消すとあたりは真っ暗!ここから3時間、電気・ガス・水道のライフラインがすべて止まったと仮定して、過ごしてもらいます!

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スマートフォンの明かりを頼りに、用意していた非常用のライトを探しに行きます。

しかし…

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長い間使っていなかったため、乾電池が液漏れ。使い物になりません!

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そのかわりにと、自転車のライトにスーパーのレジ袋をかぶせたのが、蓮君。

光が広がって、周囲が明るくなりました!ファインプレー!

でもなぜ、こんなワザを知っていたの?

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そして、こちらは…

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いざという時のために準備していた、非常用持ち出し袋。

備えあれば憂い無しのはずですが…

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缶詰のやきとり。賞味期限が3年前に切れていました。

そのほかにも、ガチガチに固まってしまった使用期限切れの使い捨てカイロを発見。

備えていたつもりだったお母さんは…

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晩ご飯は、備蓄していた非常食です。

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アルファ米は、水を入れて1時間待てば食べられるようになります。が、説明書きをよく読んだら、お湯を使えば15分、ホカホカで食べられる事が分かりました。

そして、保存食のおでんを食べるときに…

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お姉さんの宥良さんが、食器にラップをかぶせました。

使い終わったら、ラップ部分を捨てるだけで、水を使って食器を洗わずに済むというわけ!なるほど!でも、どうしてこんな事を知っていたの?

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子供たち二人が学んでいたことが、とても役に立っています!

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ご飯に豚汁、おでん、すべて非常食の晩ご飯です。

たまにこうして食べることも、備えの一つになりますね!

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そのほか、非常用トイレの使い方も、この機会に練習しました。

3時間のキャンプを終えて、反省しきりのお母さん。

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非常用の備えも、こうして実際に使ってみると、いろいろな気づきがあるようです。

〝おうちで防災キャンプ〟みなさんも試してみてはいかがでしょうか。