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動画で学ぶ「南海トラフ巨大地震」 揺れ・津波・臨時情報・避難生活・長周期地震動・BCP

2023年6月8日

近い将来、発生が懸念されている「南海トラフ巨大地震」。突然の地震や津波から身を守るにはどうすればいいのか、南海トラフ地震の臨時情報とは?今のうちから知って、備えておいてほしいポイントを動画でまとめました。後半には南海トラフ地震以外の地域での、地震や津波対策の動画もまとめています。

▼南海トラフ巨大地震とは

南海トラフ巨大地震では、2011 年の東日本大震災をはるかに超える被害が想定されています。ほかの地震にはない、南海トラフ巨大地震の特徴とは。 

▼地震の揺れから身を守るには

南海トラフ巨大地震の想定は、最大震度7。広い範囲で、震度6弱から6強の激しい揺れが襲います。突然の「地震の揺れ」で取るべき行動について「屋外」・「屋内」、状況別にまとめました。

 

▼津波からどう命を守る

激しい揺れに襲われた後、油断できないのが「津波」です。津波からの避難は、1分1秒を争います。とっさに避難ができるよう、あらかじめ頭のなかでシミュレーションしておくことが大切です。

 

▼南海トラフ地震の臨時情報とは

南海トラフ地震に特化して出される特別な情報、それが「臨時情報」です。「平時より巨大地震の可能性が高まっている」ことを示す情報で、東日本大震災を教訓に設けられました。

私たちはこの臨時情報を受け取ったら、どう行動すればいいのでしょうか。

 

▼避難生活 必要な備蓄は

南海トラフ巨大地震では、広い範囲で大規模な被害が出るため、行政の支援が行き届くまでにはかなりの時間がかかる可能性があります。避難生活が長期化する前提で各自備えておくことが、あなたと家族の命を守るためにとても重要です。備えのポイントをまとめました。

 

▼高層ビル「長周期地震動」とは

「長周期地震動」、マグニチュード7以上の巨大地震の時に発生しやすく、マンションやオフィス、商業施設などの高層の建物で、船に乗っている時のような大きな揺れを引き起こします。

地上で揺れが収まった後も、長ければ10分以上揺れが続くことがあり、警戒が必要。大けがのリスクもある激しい揺れに備えるためのポイントです。

▼あなたの会社にありますか 「BCP」の備え

「BCP」(事業継続計画)とは、災害などの不測の事態が発生しても、可能な限り短い期間で復旧、業務を継続する体制づくりのことです。企業の復旧が遅れると、失業のリスクにさらされ、あなたと家族の生活にも大きな影響が出てしまいます。

あなたの職場には、「BCP」ありますか?

 

▼南海トラフだけじゃない 全国で必要な地震への備え

南海トラフ地震以外の地域でも必要な、地震や津波対策の動画をまとめました。

地震の揺れから身を守るには

 

津波からどう命を守る

 

避難生活 必要な備蓄は

 

あなたの会社にありますか 「BCP」の備え

 

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