もしも自分の住んでいる地域で大地震が
発生した時、
あなたならどう考え、
どう行動しますか?
非常時の行動を想像し考えることは、
一種の防災訓練です。
みんなで防災について考えてみましょう。
もし、今いる場所でマグニチュード7.3の地震が起きたら、あなたはどう自分の身をまもれますか?助かると思いますか?
大地震が起きたら、どこに避難をすればいいのでしょうか?
地震のあとは、スマホの電波は途切れ電話はかけられず、ネットにもつながらない可能性があります。
そんな時、あなたは家族や友人など、真っ先に連絡を取りたい人が…
もし、デパートで買い物中に地震にあったら…
足を怪我して動けない人が助けてほしいと言っています。でも自分は小さな子どもが二人。
あなたならどうしますか?
大地震のあと、会社や学校から帰りたくても電車は動いていません。
渋谷のスクランブル交差点周辺には、身動きがとれないほどの人。あなたならどうしますか?
もし、一時滞在施設となっている都立施設で避難中、白い杖(つえ)を持って戸惑っている視覚障害者がいたら…。あなたならどうしますか?
避難する人でごった返す中、誰かが「火災だ!」と叫びました。一斉に人々が逃げる中、言葉がわからないのか驚いて立ちすくむ外国人にあなたは…
身の回りの安全が確保でき、ひと安心したとたん、トイレに行きたくなったあなた。
家のトイレは見たところ壊れていません。あなたはトイレを、
地震のあと、ネット上には多くの情報が飛び交うでしょう。どれが正しいかわからない、でも情報はないよりあったほうがいい…。
「何か私にできないか」と思いながらリツイートするなら…
マンションに被害はなく、在宅避難ができたとしても、停電でエレベータは止まり、断水も。災害時給水ステーションで水はもらえますが、5階の部屋まで水を運ぶのは大変です。隣に高齢の夫妻が住んでいますが、あなたならどうしますか?
人口の多い大都市で地震がおきたら、避難所には全員を収容しきれません。建物が安全な場合には自宅で「在宅避難」をしましょう。
7日分の備蓄が安心です。
あなたが備蓄しておきたいものを教えてください。
災害で自宅が倒壊などして住めないときに行くのが「避難所」です。さて、食糧・物資を配給し、衛生環境を整え、生活ルールを作る、これら避難所の運営は誰がすると思いますか?
避難所では、知らない人たちと寝泊まりが続きます。
停電が続けば、夜になると真っ暗に。若い女性が夜中にトイレに行きたくなった時、あなたはどんなアドバイスをしますか?
大地震から数日がたち、幼い子どもにこう言われたら…
「ごめんなさい。怒ってる?ぼくがおりこうにしてなかったからだよね?」
あなたはどうしますか?
避難所に近所でよく見かける認知症のおじいさんも来ました。
おじいさんが安心できる場所に案内したいのですが、あなたはどこがいいと思いますか?
大地震のあと安全が確認でき、都心から自宅に帰る決断をしたとしたら…
あなたは自宅まで「歩いて帰るルート」がわかりますか?
大地震の後、家やアパートに住める状態でなかったら、避難所に身を寄せなくてはなりません。
もしあなたが一人暮らしで、近くに家族もいなかったら…。
あなたは近所に頼れる知り合いがいますか?
災害は多くのものをあなたから奪っていきます。家、仕事、大切なもの…。しかし、あなたは元の生活を取り戻すために、立ち上がらなくてはなりません。その力になるものは、一人一人違います。例えば、子どもの笑顔、助けてくれる友人、好きな音楽…。
あなたは、何が必要だと思いますか?
※このページの内容は、NHK公式Twitter
「 @nhk_ikiruskill」でも投稿しました。