ポッコリ解消の決め手は腸リンパ

2020年1月21日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

肥満むくみに!新リンパの極意


ポッコリ解消の決め手は腸リンパ


今日のテーマは、美容に欠かせない「リンパ」です。

リンパについて、誰でも知ってる常識といえば、老廃物などカラダのいらないものを流す下水管。

でも、それは初歩中の初歩!

それ以外のリンパの正体は意外なほど知られていないのです。

リンパはカラダの中をどのようにして流れているのか。
基本的なしくみを東北医科薬科大学教授の河合佳子さんに教えて頂きました。

緑で書かれているのが、リンパ管です。

「血管系は、心臓がポンプの働きをして、動脈を通っていろんな組織に血液が行き、静脈を通って帰ってきます。」(河合教授)

「しかしリンパ管は違います。心臓のようなものがありません。最初は末梢の組織から始まって、一方向に上の方ほう流れていき、最終的に鎖骨のところで、血管に合流して終わります。(心臓のようなポンプがないのに上に流れていく理由は)運動したときの筋肉の動きで上がるからです。リンパの中の老廃物は、合流した血液の中に排出されます。その血液は全身をめぐり、最終的に老廃物は腎臓から尿として排出されます。」(河合教授)

さらにこのリンパ管。大人の場合は、このような流れ方なのですが、 生まれたばかりの赤ちゃんのときは、また違う形をしているそうです。

「リンパ管は血管から分かれてくるので、生まれたときにはつながってるところもあるのですが、立って生活するうちに、(血管とのつながりが)だんだんと切れていって鎖骨の部分だけになってしまうと言われています。」(河合教授)

「赤ちゃんのころは、いろんなところの血管とリンパ管はつながっています。立って生活するようになってくると、だんだんとつながりが切れていって、鎖骨のところのみが主に残るようになります。そういう適応だと思います。」(下田教授)

では、この不思議なリンパ。カラダのなかでどこに最も多いか、 街ゆく人に「ここだ」と思う場所にシールを貼ってもらいました。

すると、みなさんの答えは意外にバラバラ。

答えを求めて向かったのは、青森県。
弘前大学教授 下田浩さんです。

「リンパがカラダの中で最も多いのは、腸です。腸にはカラダの7割以上のリンパ管が集まっています。」(下田教授)

そう、リンパが最も多いのは、腸!
しかも、カラダの7割以上のリンパが集まっているというんです。

ということは、リンパの多い腸はむくみやすいってこと?

7割のリンパが集まる腸のナゾを知るため 今回協力いただいたのは、番組の連続企画でもお馴染み
美しいくびれを目指して奮闘中の、お笑い芸人 玉ちゃんです。

これまでダンスや食事の工夫などでダイエットに挑戦。
およそ半年で、体重は9キロ減量、ウエストは20cm以上細くなりました。

しかし、ウエストにご不満が・・・。
ダイエットが進むにつれて、何をやっても、おなかがなかなか凹んでくれません。

「けっこう筋トレもするようにしてるんですけど、いま一つお肉がおちないんです。」(玉ちゃん)

もしかして、これって、むくみが原因では?

その真偽を確かめるために向かったのは、東京の二子玉川にあるサロン。
出迎えてくれたのは、飯嶋ひろ子さんです。

実は、腸のリンパを流して、おなかのむくみをとってくれるといいます。
名付けて「腸リンパ流し」。

「おなかが痩せないというのは、むくんでいる可能性がすごく高いんです。むくんでいるかどうかは、腸リンパ流しが終わったらわかります。」(飯嶋さん)

まずは施術前の玉ちゃんのウエストを測定。
ウエストサイズは、69.2cm。

ウエストが本当に細くなるのか。
40分間の腸リンパ流し、開始です!

これは、エステでよく見る「脂肪のもみだし」ではなく、手のひらでゆっくり押す施術。
「腸リンパ流し」の特徴は、強くもまないというのが鉄則なんだそう。

「ここ、かたいですね~。ここがたまってると、外に出てかないんです。」(飯嶋さん)

かたくなったおなかをゆっくり押して、リンパを流していきます。
もう1つの特徴が、重点的に押す場所。

「もっと吐いて-。はい、いいですね」と呼吸に合わせて 飯嶋さんが押している場所がまさに腸リンパの要です。

そこにあるのは、腸に張り巡らされたリンパが集まってくるタンクのようなもの。
「乳び槽(にゅうびそう)」と呼ばれています。

脚から上がってきたリンパ液も一度この乳び槽に集まり、ここを経由して上へと流れていきます。
腸のリンパを流すには、乳び槽の流れをよくするのがポイントなんです。

施術の効果でしょうか。
たまちゃんのおなかにからなぜか、カエルの鳴き声のような音が聞こえてきました。

「カエルがおなかにおる!? これは何ですか? 恥ずかしい~」(玉ちゃん)

実はこれ、腸が動いている音だそう。
おなかがやわらかくなって、リンパが流れやすくなったサインなんだとか。

仕上げに深~い呼吸。
おなかを凹ませて呼吸します。

ウエストの様子を見てみると
あれ?ちょっとだけ、おなかが細くなってませんか?

施術前と比べてみると、ウエストのあたりにくびれのカーブが!!

40分の施術の効果はいかに?
測定してみると、68.2cm。
1cm細くなっていました。

念のため、ポッコリなかに悩む別の女性2名でも腸リンパ流しを試してもらいました。

20代の藤田さんは、ウエストが-1.3cm。
40代の石橋さんは、なんと-3.5cm!

こちらは石橋さんのウエスト。
施術前と比べると、おなかの高さが違いますね。

ポッコリおなか対策に、腸リンパは欠かせないものだったのです。

このウエストまわりのむくみ。
本当の腸のリンパのむくみが関係しているのでしょうか?

「腸がむくむことはあります。腸は動きが悪くなると本当にむくんできます。むくみがひどくなりますと、最終的には消化不良というようなことも起こってきます。」(下田教授)

ちなみに、玉ちゃんには、自分で1ヶ月ほどコツコツと続けてもらいました。

最終的に、ウエスト66.5cmという結果になりました。
※腸リンパ流しだけの効果ではありません。

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