たった30秒!自分でできるファシア対策

2019年7月16日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

ファシアで解決!美スタイルへの特急券


たった30秒!自分でできるファシア対策


自分でファシアをほぐす方法はないのか。
東京医科大学准教授の遠藤健司さんを訪ねました。

遠藤さんが考案したのは、30秒でできるファシアゆるゆる体操です。

腕を前から後ろに5秒かけてゆっくり回します

自分で肩を5回回すだけ。その時間およそ30秒。
こうやって動かすことによって筋膜がほぐれてきて、姿勢も良くなってきます。

わずか30秒の体操でどれだけカラダに変化が起きたのか。
3Dスキャーナーで計測しました。
体操後は明らかに姿勢が良くなっていました。

猫背だった姿勢がまっすぐになり、身長は5㎜アップ。
バストサイズも1㎝アップしていました。
少し下がり気味だったお尻の位置は1㎝アップ。

そして、お腹のポッコリもなくなったのです。

「姿勢が良いということはカラダにとって、バランスがいいということを意味します。バランスが良くなると体格が美しい体型に保つことができるようになります。」(遠藤准教授)

この30秒体操が全身に効果的な理由は、背骨にあります。

背骨の一つ一つの角度の変化も測定してみました。
体操前、前屈みだった背骨の上部は、体操後は、しっかり起き上がっています。

背骨の中央部は、直線に近かった曲線が、キレイなカーブを描いています。
これによってポッコリお腹が解消されたのです。

「肩甲骨を動かすことで菱形(りょうけい)筋のファシアの力が背骨のファシアに伝わり、一つ一つを構成する椎骨の柔軟性が出て、その結果として、正しい湾曲に近づいたことになります。」(遠藤准教授)

肩甲骨を大きく後ろに回すと、菱形筋のファシアが動きます。

そのファシアとつながっている背骨のファシアも刺激されます。

つながった2つのファシアがほぐれることで、背骨が本来あるべき形に
近づいたのではないかというのです。

「肩甲骨についている筋肉は、非常にカラダの深いところに存在する筋肉なので、その筋肉をしっかり動かすことで、筋膜同士が連鎖を起こしてそれが上下に広がっていくということで、全身の姿勢が良くなってくるという作用を考えています。」(遠藤准教授)

「この運動で特徴なのは、ひじを上げるというのがすごく良いです。ひじを上げているのは、肩の筋肉で上がっているのですが、その状態で後ろに寄せていくと肩甲骨が下がってきます。こうした動きが良く、理にかなった運動だと思います。」(成田教授)

Page Top