目ヂカラアップ マル秘彫深メイク
目ヂカラアップ マル秘彫深メイク
華麗な演技で、見ている人を魅了する
新体操日本代表・フェアリージャパン POLA。
そんな妖精たちに花を添えるのが、「メイク」。
およそ15メートル離れている審査員にもアピールする「目ヂカラメイク」と名付けられています。
そのメイクを考案した1人で、フェアリージャパンの美容コーチ 桝浩史さんに、目ヂカラメイクのポイントを聞きました。
「日本人のまぶたは、はれぼったいといわれていて、欧米の方よりも立体感が少ないのが特徴です。欧米の選手のような目元の印象ということで力点を置いています。」(桝さん)
昔から日本人の顔の特長といえば、目は細く、顔に凹凸のない平べったい印象。
でもフェアリージャパンの目ヂカラメイクの原理を応用すれば、ぱっちりした目も夢じゃないんです!
誰でも取り入れられるポイントは2つ。
まず1つ目は。
アイシャドウで彫りを作るというテクニックです。
眉毛と眼球の境目に暗めのシャドウを入れて影を作り、
立体感を加えると、彫りのあるまぶたに見えるということです。
桝さんによると、このメイクで一重の人でも、二重のような印象になるそう。
どうでしょう。
平べったかった一重が二重のように見えるでしょうか。
そして、2つ目のポイントは。
「意外かもしれないですが眉です。人は目元を認識するときに眉を含めて目元=アイゾーンとして認識します。」(桝さん)
眉毛を含めた範囲がアイゾーンです。
そのとき、ポイントとなるのは目と眉の距離。
「外国の方の彫りは、奥まっている分、眉と目の距離が近くなります。パーツが密集して見えるので目ヂカラが強く見えるのかもしれません。目と眉の距離が近いほうが、目ヂカラが上がって見えるので、少し下を足すようなイメージで描いてください。」(桝さん)
目ヂカラを出すには、眉毛を下に向けて太めに書くこと。
さらに眉毛を少し長めに書くこと。
目尻よりこれくらい長くすることで目が大きいと印象づけられます。
メイク前と比べると…
目元にしっかりと彫りができ、一重の目が、力強く、大きな目に生まれ変わりました!
この「目ヂカラメイク」によって、力強い表情を手に入れたフェアリージャパン。
皆さんもお好みで試してみてください!