目の大きさは上まぶたで決まる

2018年10月2日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

ぱっちりキラキラ 目ヂカラUP大作戦


目の大きさは上まぶたで決まる


黒目のサイズはみな同じなのに、
なぜ、目の大きさの印象は人によって違うのでしょうか?

そのヒントを教えてくれるのは…
お笑いコンビ・ゆにばーすのボケ担当、はらちゃん。

普段のはらちゃんは、一重まぶた。
ほぼすっぴんだと、こんなに細い目です。

ところが、ひとたびメイクをすると…
え?誰?はらちゃん?こっちもそうなの?と、驚くほど大変身するんです!

あまりの変わり様に、そのメイク法は「詐欺メイク」と呼ばれています。

いったい、自分の目をどう変化させているのでしょうか?

はらちゃんいわく、
まぶたの開き具合に一番力を入れています、とのこと。

そう言ったはらちゃんが取り出したのは、二重まぶたノリ!

専用のノリを上まぶたの皮膚を重ねてくっつければ、一重が二重になるそう。
目だけの詐欺メイク、見てみましょう!

黒目が見えている面積をメイク前と比べてみると、その差は一目瞭然!

あのアイマスクをあてて計測すると…

黒目が見えている範囲は5ミリも広くなっていました!

つまり目の大きさの印象を変えていたのは「上まぶた」だったんです!

目が大きくなって喜ぶはらちゃんですが、
このメイクに警鐘を鳴らす人がいます!

東京・銀座にあるクリニックの形成外科医 篠原秀勝さんです。

はらちゃんがメイクする様子をチェックしました。

「かなりまぶたに負担がかかりそうです。器具でだいぶ押してますから。今ぐいぐい押してるところが、筋肉がまぶたの板にくっついている部分なので、そこをあまりいじめてしまうと、その筋肉が板と離れてしまい、目が開きにくくなります。」(篠原さん)


まぶたの板、とは上まぶたの内側にある
瞼板(けんばん)という板状の組織のこと。

その瞼板(けんばん)を引き上げるのは細いロープ状の筋肉。
このロープが、まぶたを引き上げるまさに命綱なんです。

「ロープをぐいぐい引っ張っていくと、瞼板(けんばん)が吊り上ってまぶたが開きます。まぶたをこすったり、グイグイ押すことは、そのロープをいじめたり、摩耗させることなんです。まぶたは、ダメージにならないよう、こすったり、もんだり、グッとつかんだりすることは避けたほうがいいと思います。」(篠原さん)

さらに、メイクをするときだけでなく、
メイクを落とすときにもまぶたの負担になるとか。

「(過度なアイメイクは)よくないですね。やっぱり濃すぎると落とすときも大変でしょうし、あまり触らないほうがいいです。この筋肉自体が、かなり繊細な組織で、こすったり、汗かいてがっと拭いたりとか、そういったことで傷ついてしまうと、ちょっとずつほころぶわけです。そうすると、引っ張ってるけど、たわんで動かないなど、(まぶたを)開けられる量がどんどん減ってしまいます。」(篠原さん)

このまぶたが開かなくなった状態を、「眼瞼下垂」(がんけんかすい)といいます。
眼瞼下垂は、まぶたを引っ張り上げる筋肉などが傷ついて外れたり、
衰えたりすることが原因で起こり、視野が狭くなるなどの症状があります。


目を大きくしようと思って時間をかけてやったアイメイク。
しかし、アイメイクには、間違ったやり方を続ければ、
こんな眼瞼下垂になってしまうかもしれないという危険なワナが潜んでいたんですね。

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