食生活で口臭が悪化

2018年9月11日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

気になる口臭 すっきり解消の王道と裏ワザ


食生活で口臭が悪化


再び登場してもらうのは、先ほど酒浸りの生活で、口臭が高い値になったカオルコさん。

薬で治してしまうのではなく、
自分でできる食事で、口臭を減らせないか試してみることにしました。

白いご飯にみそ汁、塩ざけにひじきにきんぴらゴボウ。
見事なまでに古典的な日本の朝食ですね。

そう、実はちょっと昔の
日本の食事が口臭対策には向いているというのです。

しっかり歯ごたえがあるものが混ざっていますよね。
これが大事なんです。

元国際口臭学会会長で明倫短期大学副学長 宮﨑秀夫さんに、この食事のポイントを教えていただきました。

しっかりとかまないといけないようなものが大事だと思います。少なくとも若い人が好む軟食(なんしょく)というか、やわらかいものではないのがポイントです。」(宮崎副学長)

良くかむと、あのありがたい唾液がたくさん出ます。
そのためしっかりかむことが口臭改善の秘訣になるのです。

カオルコさんには、1週間にわたって1日3食をしっかり食べてもらいました。

歯ごたえのあるとんかつや、唾液を出すうま味成分たっぷりの海藻サラダなど。

さらに毎日飲んでいたお酒も、ちょっと控え目にして
途中1日だけは休肝日にしました。

果たして、カオルコさんの口臭は改善したのでしょうか。

こちらが、生活改善する前です。

さあ、8日間の生活改善で口臭はどうなったのか、計測します。
結果は・・・、全部基準値内です。

口臭を減らすには、食生活の改善が一番大切だということですね。

「生活習慣を改善していくことによって良い結果が得られます。唾液が出る時は、何か食べてる時ですから、まずはしっかりかんで食べるという、我々祖先が従来からやっていた食生活を、もとに戻すことです。」(宮崎副学長)


みなさん、食生活の改善が一番大切ってわかりましたよね。
でも、今すぐ口臭を減らしたいという時もありませんか。
そんな時に役立つちょっとした裏ワザが砂糖入りのアメです。

先ほどの口臭測定で最も高い値を検出したBさんに、砂糖入りアメを食べてもらいました。

結果は、なんと驚きのオールゼロです。

飛び抜けて高かった硫化水素はもちろん、あとの2種類もまったく検出されませんでした。


口の中にはさまざまなタイプの菌が共存して生きています。

 

臭い菌は、タンパク質を食べ、臭いを出します。

臭いを出さない菌は、糖を食べ、酸を出します。
口の中に糖が増えると臭いを出さない菌が活発になり酸を大量に排出。
口の中が酸性になります。
臭い菌は酸性に弱く臭いを出すのをやめてしまうのです。

 

そのため、一気に口臭がなくなったのです。

とっても効果がありますが、アメには大きなリスクもあります。

「虫歯のリスクを上げるので、(問題は)砂糖です。糖質はこの場合、口臭は良くなりますが、積極的にアメで治しましょうとはいいません。子どもが寝起きに口臭があっても、朝ごはんを食べれば臭わなくなります。気にしなくていいです。」(宮崎副学長)

「シュガーレスのガムなどで効果がないかというと、そうではありません。口を動かすような作業がありますから、それで唾液が出ることも大事です。」(亀山准教授)

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