近赤外線は老化の暴走を招く

2018年4月10日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

春肌対策は美肌づくりの王道


近赤外線は老化の暴走を招く


バリア機能を失いがちな春の肌。そこに襲いかかるのは紫外線だけではありません。
その光とは、「近赤外線」

 

太陽は、紫外線から赤外線まで幅広い波長の光を持っています。
そのうち、目に見える可視光線に近い赤外線が、近赤外線です。

春になって日差しが強くなってくると、近赤外線も当然強くなっていきます。

この近赤外線が肌の老化を引き起こす原因として、大きく注目されているといいます。

自然な老化はたったの2割で、8割が光による老化。近赤外線がこれからもっと注目されなくてはいけない、ケアが必要になってくる太陽光線だと思います。」(川島名誉教授)

近赤外線が特に怖い理由は2つあります。
1つ目は、浸透力が強いこと。

紫外線の場合、皮膚の中に侵入しても、真皮部分まで。
ところが近赤外線は真皮の下、脂肪や筋肉まで届きます。

 

しかも、そこでよからぬ事態を引き起こします。
MMP1や炎症性サイトカインと呼ばれる物質の分泌を促すのです。

 

この2つ、肌のハリを支えているコラーゲンなどを分解してしまいます。
それによって、肌のハリは失われていきます

近赤外線のダメージが長年蓄積されてしまうと、こうした肌の老化を引き起こしてしまうのです。

・・・・・・

近赤外線の2つ目の怖さは、対策が進んでいないこと。

現在市販されている日焼け止めのほとんどが紫外線に対するもの。
残念ながら、近赤外線の対応は遅れています。

では、一体どうすればいいのでしょうか。

保湿なんですよね。角質に水分をしっかりと蓄えておくということが近赤外線予防ということにもつながる」(川島名誉教授)

春、肌が荒れるのは、まだ乾燥しているのに保湿を怠ってしまうからでした。
実は、この保湿をきちんとすることがすべての対策の基本。
近赤外線対策としても、有効なのです。

NHKオンデマンド

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