救世主! 第3の脂肪細胞 ベージュ脂肪細胞

2018年4月3日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

発見!“痩せる脂肪”の極意


救世主! 第3の脂肪細胞 ベージュ脂肪細胞


赤ちゃんの頃に持っていた褐色脂肪細胞。年を取るほど減っていき、大人になってから増やすことができない。この事実、とてもショック・・・。

でも、それを救う新常識があるのです! それは「第3の脂肪」

第3の脂肪細胞とは何か?

2012年、その詳しい論文が、発表されました。
なんと褐色脂肪細胞と同じ働きをする、もう1つの細胞があったのです。
その名はベージュ脂肪細胞

白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の中間をとって、そう名付けられました。

 

こちらが顕微鏡で捉えた、ベージュ脂肪細胞の姿。

 

白色脂肪細胞や褐色脂肪細胞と比べると、その形状は、中間に見えますね。

驚くべきはベージュ脂肪細胞の生まれ方。
それは、なんと肥満の元凶と考えられてきた、あの白色脂肪細胞が元になって生まれるのです。

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その生まれ方には、主に2つのルートがあると考えられています。

1つは白色脂肪細胞自体が変化して、ベージュ脂肪細胞になる場合と、もう1つは、白色脂肪細胞になるはずだった細胞の赤ちゃんが、ベージュ脂肪細胞になる場合。

いずれにせよ、白色脂肪細胞が元になって、ベージュ脂肪細胞が生まれるのです

太る原因となっていた白色脂肪細胞がベージュ脂肪細胞に変化すると、そのベージュ脂肪細胞が白色脂肪細胞の中に蓄えられていたアブラを燃やしてくれるのです。

「典型的な褐色脂肪細胞がなくなっても、白色脂肪細胞の中のベージュ脂肪細胞を増やしてやれば、ちゃんと褐色脂肪細胞と同じようにヒーターとして働いてくれるとわかってきています。ベージュ脂肪細胞をいかに増やすか、いかに活性化してやるかということを世界の研究者が注目して、さまざまな試みをしているというのが現状です。」(斉藤教授)

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