たった 5分でO脚改善

2017年9月7日(木)BSプレミアム 午後9時00分~ 午後9時59分

あなたも美脚に!フットケアの極意


<たった 5分でO脚改善>

皆さん美しい脚を手に入れるため、どんな努力をしていますか?

街の女性たちに伺ったところ、お風呂に入ってのマッサージや保湿クリーム、ウォーキングなど、さまざまな努力をしているようですが、こんな4つの悩みが。
O脚、ガサガサかかと、むくみ、外反母趾。
今回はこれらの悩みを改善する方法、教えちゃいましょう!

まずはO脚!
今回、O脚改善に挑むのは、今、人気急上昇中の女性お笑いコンビ、Aマッソ。

2人はいろんな足の悩みをかかえています。
加納さんは、顔がハッキリ見える、見事なO脚! はたして改善できるのでしょうか?

2人が訪ねたのは、スタジオにもお越しの横浜市立大学客員教授 中村格子さん。
整形外科医として一般の人からトップアスリートまで幅広く治療・指導している。美脚作りのスペシャリストです。


早速やったのがO脚の原因を調べる簡単なチェック。片足で屈伸をやってみます。

ところが2人はグラグラ。
中村教授によると、姿勢がグラつくのはお尻や、太ももの筋力がないから。

実は、ほとんどの場合、O脚の原因は、骨が歪んでいるのではなく、筋力に問題があるというのです!
お尻や太ももといった骨盤周りの筋肉は、脚を閉じ、まっすぐにする重要な役割をはたしています。
このなかでも、骨盤と太ももの骨をつなぐ筋肉、内転筋(ないてんきん)が使えていないため、ひざが開いてしまいます。

さらに骨盤の後ろ側にある筋肉・外旋筋群(がいせんきんぐん)のチカラが弱いため脚がさらに開きO脚になってしまいます。

そして、2人の目指す理想の脚がこちら。

くるぶしと親指の付け根をつけてまっすぐ立ったとき、
太もも、ひざ、ふくらはぎ、くるぶしの4点がしっかりつく脚。

しかし、村上さんは、くるぶし1点しかつきませんでした。
加納さんはというと、なんと1点もつきません!


ところが、たった5分、簡単な運動をするだけで・・・

加納「え!?」

村上「ついてる!」

2人のO脚が劇的に改善!

理想の脚チェックでも、加納さんはくるぶしと、太ももの2点がつき開始前に比べて、足の隙間が小さくなりました!

 

そして、村上さんは、もう少しで4点全部つきそうなぐらい足の隙間が小さくなり、ほとんどO脚が改善されています。

でもこれは、一時的に近づいただけ!

中村教授「今バランス変えることで、一時的に脚と脚がついていますが、エクササイズを毎日やっていただくと一生美脚になれます。」

村上「違う世界が見られるってことですね。」

ということで、1か月間のO脚改善に挑戦! 同居している2人は、互いにチェックしながら毎日5分!
はたして一生美脚の夢はかなうのか?

 

そして1か月後、スタジオで披露してもらったお2人の結果がこちら!
過去のデータと比べてみても、2人とも見事に脚の隙間が小さくなり美脚に近づきました!

まず加納さん。
1か月前と比べると、腰周りが3センチ。ひざ周りが5.5センチ。ふくらはぎも5.5センチ短くなっていました。

 

村上さんは、
腰周りが2センチ、ひざ周りが3センチ。ふくらはぎが、なんと11センチも短くなりました!

しかも、O脚を治していくと、思ってもみなかった数値が変わりました。
なんと、身長まで伸びたんです! 加納さんは0.5センチ、村上さんは1.2センチ!

つまり、湾曲していた脚がまっすぐになったことで身長も伸びたということですね。
2人が1か月行ったO脚改善エクササイズのやり方は、「生活術」でご紹介します!

 



<かかとの悩みは足の指で治せ>

夏は、足裏やかかとを酷使することで特にガサガサが気になる季節です。
「ガサガザかかと」の原因で思い浮かべるのは、何でしょうか。乾燥?水虫?
しかし、もっと根本的な原因があったんです!

 

足裏を酷使しているのに、なぜか「ガサガサかかと」と無縁な人たちがいるといいます。
それがこちら、東京女子体育大学の新体操部。

 

新体操の演技は足裏に、ものすごく負担がかかっているはず。
しかし、その足を見せてもらうと・・・なんと足の裏までツルツル!

 

一体なぜ、新体操選手はガサガサかかとに悩まないのか?
そのヒミツを教えてくれるのがスタジオにお越しの皮膚科医、高山かおるさんです。

フットケア外来で多くの女性を治療してきた、足のトラブルの専門家です。

「ガサガサかかとは、一般の人には皮膚の乾燥でなることが知られてるのですが、実はそうじゃない重大な理由が隠されているんです。」(高山臨床准教授)

 

そう言って高山臨床准教授が調べたのは、なぜか足裏にかかる圧力。

「右のかかとにすごく赤いところがありますよね。これは右のかかとに加重がかかっているということ。(中略)皮膚はもともと、力がかかると厚くなって中のものを守ろうとする防御本能が働きます。圧力がかかることで厚い角質ができるのです。」(高山准教授)

かかとに強い圧力がかかることが原因で、ガサガサになっていたのですね!
では、ツルツルにする方法は、何なのでしょうか?

 

それを教えてくれるのが先ほどの新体操部。
見事なバランス感覚で演技をする選手たち。
そのバランスを支えているのは何かというと・・・・・・


選手「足の指を使うことを大切にしています」

そう、指がいかに使えるかがポイントなんです。

 


指を使うということで、足の裏にかかる圧力のバランスがどう変わるか。
測定器で確かめてみると…

左が、指が使えている人の理想的な測定結果。
右が先ほどの患者さんの測定結果。確かに指が表示されていません!
この状態を左に近づけることが、ガサガサかかと解消の道なのです。

 

指を使うと、なぜ足裏にまんべんなく圧力がかかるのか?
その鍵は2足歩行する人間になくてはならない、「足のアーチ」という構造。

足のアーチは3つ存在し、親指の下と小指の下を結ぶ横のアーチ

 


かかとと親指を結ぶのが、内側縦アーチ。いわゆる、土踏まずです。

 


そして、かかとと小指を結ぶのが、外側縦アーチです。

 

この3つの「アーチ」は、歩く際に地面からの衝撃を吸収・分散するクッションの役割をはたしています。

しかし、足の指が使えていないと筋力が低下し、足のアーチが崩れてしまいます。

すると、歩く際に衝撃を分散できなくなり、強い圧力を受けてしまう部分が発生してしまうんです。

そう、改めて新体操選手の足裏を見てみると日々の練習で足のアーチがしっかりあります。
そのため、ガサガサかかととは無縁だったんです!

 

使えていない足の指を鍛えることが大事ということで、中村教授にエクササイズを教えていただきました。
その様子は「生活術」で紹介します。

 



<むくみ解消の決め手は鎖骨とスポンジ> 

次なる脚のお悩みは「むくみ」
夕方になると、脚がむくむという人、多いですよね。
むくみしらずの美脚を持つ、パーツモデルの金子エミさん46歳。

2児の母でありながら若々しく美しい脚を保つヒミツとは?

「リンパの流れをすごく意識して生活していますね。日頃自分でマッサージもするんですけど、リンパのマッサージだけはプロの方に月1回、滞りはちょっとほぐしていただいて。」(金子さん)

 

そう、美脚の秘訣は、リンパの流れ!

そもそもリンパとは、余計な水分や老廃物を流してくれる下水管のような役割をはたしています。


そして、実はリンパ管には血液を一気に全身に送り出す心臓のようなポンプがありません。
リンパ液は筋肉の収縮に助けられて動く、非常にゆっくりとした流れです。
逆流を防ぐ弁も、かかせません。

それゆえに、重力の影響を受けやすく、立ちっぱなしだと流れが滞り、余計な水分や老廃物が下のほうにたまってしまうんです。これが「脚のむくみ」です。


滞ったリンパ液を流すのがリンパマッサージ。
プロが考える大事なポイントは鎖骨とスポンジです。

一体どういうことか?
そこでAマッソの2人が正しいリンパマッサージの仕方を教えてもらいに行きました。
2人がやってきたのはリンパ専門の治療室。
迎えてくれたのはスタジオにもお越しの、リンパ浮腫研究所 所長 佐藤佳代子さん。

リンパマッサージの先進国であるドイツの医療現場で学び、5,000人以上に施術してきたリンパマッサージの専門家です。

今回教えてもらうのは、「リンパドレナージ」というもの。
下の画像のようにむくんでしまう、リンパ浮腫という病気にも効くリンパを流す方法です。

 

まずちょっと練習でやってみたいと思いますけど、肩を大きく動かすような動きをします。」(佐藤所長)

脚のむくみを取るために、最初にするのは肩回し、その理由は・・・

「脚のむくみを効率的に取るためにするのは、リンパの出口から。リンパの出口はこの鎖骨のところなんです。」(佐藤所長)

 

1つ目のポイントは、こちら。


脚のむくみは鎖骨から流す!

それって一体どういうこと?
リンパ液の流れを良くするには、まずむくんでいる部分をマッサージするのでなく、出口である鎖骨付近を動かしてあげることが重要なんです。

 

リンパ管は手や足の先まで全身に張り巡らされています。
そして、実はリンパ液の流れは1方向。目指すのは鎖骨付近にあるリンパ液の出口、静脈角です。


「車の渋滞の出口のほうから流しておいて、あとから車、走りやすくするのと同じ感じで。」(佐藤所長)

 

2つ目のポイントは・・・
チカラ加減はスポンジでチェック!


マッサージするとき、強めはダメなんです。

マッサージするときのチカラの目安は、食器用のスポンジのデコボコを手で押したとき、先だけがへこむ程度

「これでうまく液体が流れるんですけど、これをギューとか力ずくでやってしまうと、リンパ管が押しつぶされて逆にうまく流れなくなってしまうんです。」(佐藤所長)

リンパ管の壁は薄く弱いため強く押すと潰れてしまい、流れなくなってしまいます。

一方、優しくなでるようにすると、リンパ液の流れを促すことができるんです。


実際この2点を守り2人が10分間リンパドレナージを体験したら……

村上「足の色が全然違う。」

佐藤所長「透明度があがってます。」

肌の透明度もアップし、美肌効果も!
そして、ほっそりしたように見えます。

そこで測ってみると・・・

佐藤所長「37.6cmですね。」

加納「1センチ! 小さくなってる。すごーい。」

佐藤所長に「リンパドレナージ」のやり方を教えてもらいました。
その様子は「生活術」で紹介します。

NHKオンデマンド

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