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7月26日(金) O.A 再放送 7月30(火)深夜0:30〜

  • その他
  • テーマ「きつ音」
    ゲスト:哲夫(笑い飯)

今回のテーマは「きつ音」。話す時に言葉につまったり、同じ音を繰り返したり…「きつ音」のある人たちがスタジオに集合!「就職面接で上手く話せない」「高校生の時にいじめられ、誰とも話させなくなった」など当事者たちが悩みを語る。

 

今回の名言

  • 「スラスラと人と話したい」
  • (荒木隼人 きつ音)
  • …きつ音のある荒木さん。症状、程度が人によって違うほか、原因もはっきりと解明されておらず、確実に治る治療法のようなものは未だにないきつ音。そこで、とにかく専門書を読みあさって、自己流の訓練を考案するなどきつ音の改善に熱心に取り組む。そんな荒木さんから出た、ストレートな思い。
  • 「今でしょ!」
  • (高橋啓太 きつ音)
  • …「人前でどもるくらいなら話したくない」と語る高橋さんは、家族とさえ自身のきつ音について話をしたことはない。驚きの発言だが、きつ音の当事者はこのような状況がよくあるという。そんな高橋さんが、今回勇気を出してスタジオに参加してくれたのは、当事者として伝えたいメッセージがあったから。それを伝えるのが「今でしょ!」
  • 「単に緊張してるからどもるわけではない」
  • (菊池良和 きつ音・九州大学病院勤務)
  • …きつ音の原因は未だ分からず、改善法も確立されているわけではない。そして、緊張しているから言葉に詰まったり、どもったりすると思われがちだが、実はそうではない。そのことを理解してもらうための端的な名言。
  • アフタートーク
  • 出演者3人の反省会
  • 玉木幸則/山本シュウ/大西瞳

レギュラー陣のみなさま、収録おつかれさまでした! 今回のテーマは『きつ音』。きつ音の症状を持つ方をゲストに、まず基本的なことを知ることができたのではないでしょうか。中には親が息子のきつ音を知らなかった、というケースも…。
玉木 「それがほんまにビックリした! 想像できひん!」
大西 「家族と話はしないのかな?」
玉木 「僕もそうやったけど、家族に矯正させられてるものやと思ってたから、え!?って。言葉に詰まったよ」
大西 「思春期に親とあんまりしゃべらなくなって…それで親が気付かない?」
玉木 「それでも気付くやろ?」
大西 「親が、きつ音っていうカテゴリーを知らないという可能性もあるのかな」
玉木 「親が触れられないのかも知れない」

きつ音には本当にさまざまなパターンの方がいる、ということも知りましたよね。緊張しているから、どもってしまうわけではない方もいる、と。
玉木 「うん。でもどんなケースにしろ、あきらかに生き辛さを感じているなら、それは障害だと思うよ」

たしかに。ゲストの方は自分で自分のことをみじめ、とおっしゃっていました。
玉木 「あれはしんどいよ」
大西 「えび天が(言えなくて我慢して)かすうどんになっちゃうし」
玉木 「僕も頼んだものと違うメニューが出てくるときがあるけど、その時は怒るもん! もし(店員が)ちゃんと聞き取れてないんやったら、何回か聞こうや!って話やん? でも、自分が悪いって思ってしまってる。そこが僕の場合は考えられへん。苦しいとかのレベル超えてるよ! だって自己否定やん」
大西 「うん」
玉木 「自分を抑えて生きてる」

今回はきつ音の方がスタジオに来てくれたことで分かることがたくさんありましたよね。シュウさんはいかがでしたか?
シュウ 「(きつ音のゲストの)高橋さんは、子どもの前では、どもらないって言ってたやん? それはきっと子どもを無条件で愛してるからで、子どもも無条件でお父さんを愛してるからやん? 外に出ると社会に愛がないのは分かってるから、そのプレッシャーで、どもってしまう人もいる。愛されている安心感があると、人は素直になると思う。もちろん、いろんなケースがあるけど、そんなひともいるわけで」

うんうん。
シュウ 「だから繰り返すけど、親にも言われへん、ってどんだけ孤独やねんって話。そのことに(経験豊富な)玉木さんが驚いていることにも俺は驚いたし。今回はその話だけでもええかな、と思ったくらい」
玉木 「自分ばかりを攻めなくてもいい、というところに持っていくために、(VTRにあった自助グループでも)ちゃんとしゃべれるようにならないくてもいいやん?という風になっていくと、ちょっと踏み込めるかもしれない」
シュウ 「うん。でも実際、訓練で話せるようになった人もいるわけで、ちょっとでもうまくしゃべれるようになりたい!という気持ちも大切やと思う。しゃべれなくてもええやん、というのは周りの人間で、それが本人が選ぶ環境のひとつになればいいと思う」
玉木 「うん、自分が選ぶことができる環境があるのとないのとではぜんぜん違って。そのためにはなにができるか。選んで!っていう環境設定、周りがそれを作ることが大切」

現状は選択肢が見えてこない環境ではないか、と。
シュウ 「うん。根本的に考えると、教育の世界で障害あるなしに関わらず、そこにいる人の個性を受け止めることを始めないと。だって、やってないねんもん。こうあらねばならない!という教育が、ずっと背後霊のようにくっついてると思うねん。だから、玉木さんにさっさと文部大臣になってもらって」
玉木 「なんでやねん!(笑)。それよりまずは、いらん政治家に消えてもらわないと!」

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