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放送済みの作品(2011年)

『浅田次郎短編集』(再)「月島慕情」

【放送日】
2011年12月25日
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40

原作:浅田次郎
脚色:石谷洋子
音楽:菅野由弘
演出:真銅健嗣
技術:小林清
効果:浜口淳二


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:浅田次郎氏の傑作短編小説「月島慕情」をお送りする。明治から大正にかけて遊女の身請け話にまつわる気っぷのいい女とその人間模様を描く。

 

『浅田次郎短編集』(再)「死に賃」

【放送日】
2011年12月18日
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40

原作:浅田次郎
脚色:石谷洋子
音楽:菅野由弘
演出:小島史敬
技術:糸林薫
効果:浜口淳二


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:「平成の泣かせ屋」とも呼ばれる浅田次郎氏の傑作短編小説から「死に賃」をお送りする。

 

『田辺元・野上弥生子 往復書簡』(再)(全3回)

【放送日】
2011年11月27日〜2011年12月11日
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40

原作:田辺元 野上弥生子
脚色:高木凛
音楽:菅野由弘
演出:保科義久
技術:高橋英明
効果:石川恭男


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:哲学者の田辺元は京都帝大を退官後、北軽井沢に転住。田辺が住むすぐ近くに野上弥生子がいた。はじめ、妻の千代との間で交際があったが、千代の病死後、田辺と弥生子の関係が激変する……。 
ともに文化勲章の受賞者でもある哲学者・田辺元と作家・野上弥生子。しかも同年の男性と女性が、齢七十歳を超えて、高度に知的な愛情関係をもち、親しく書簡の往復を行なった。二人の書く知的で美しい日本語が、現代によみがえる。

 

『阿修羅の西行』

【放送日】
2011年10月16日〜2011年11月20日
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40

原作:三田誠広
脚色:原田裕文
音楽:菅野由弘
演出:望月良雄
技術:嶋岡智子
音響効果:石川恭男


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:「ねがはくは 花のもとにて 春しなむ そのきさらぎの もち月のころ」
1190年2月、死を覚悟した西行は草庵で断食に入る。−桜の季節が近い。数え切れない権力者の表と裏をみてきた西行は、心静かな成仏を願っていた。保元の乱から源平合戦へと打ち続いた戦乱の記憶が、心によみがえってくる。後白河院、清盛、頼朝、義経などと、修行僧という自由な立場で交遊を深め、信頼された西行。「諸行無常、すべてのものはうつろいゆく、幻影のように」・・・。貴族の世から武士の世に至る激動の時代を、圧倒的な想像力で描いた歴史恋愛小説を、今様の調べとともにオーディオドラマ化。

 

『岸本葉子短編集』

【放送日】
2011年8月28日〜2011年10月9日
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40
※9月11日は休止となります。

原作:岸本葉子
「明日も歩く」
「温泉日和」
「分別ざかり」
「多生の縁」
「長女の春」
「空き家再生ツアー」
脚色:富永智紀
音楽:啼鵬
演出:川口泰典
技術:浜中邦基(1〜3) 小林清(4〜6)
音響効果:岩崎進


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:人気エッセイスト初の小説集をオーディオドラマ化。これからの生き方に迷う年頃の女性たちの、等身大のホンネを描く、6つのショート・ストーリー。保険会社の庶務課ベテランが初めての営業研修(幸子)。長年の不倫を解消し、女友達と温泉へ出かけるが…(治子)。祖母と母の介護を終え、陶芸教室で男性と出会い…(頼子)。百貨店勤務、トラブルになった上顧客の家へ謝罪に赴くが…(朋子)。妹夫婦に父の世話を任せっぱなしの長女の胸の内は…(直子)。瀬戸内の古家見学ツアーに参加し、将来の暮らしを思う(篤子)。

 

『西行 月に恋する』

【放送日】
2011年7月17日〜2011年8月21日
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40

原作:三田誠広
脚色:原田裕文
音楽:菅野由弘
演出:望月良雄
技術:嶋岡智子(1〜3) 北原悠介(4〜6)
音響効果:石川恭男


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:平安末期、朝廷の権力闘争と、武士団の台頭が入り組み、都も地方も激動の時代に突入する。貴人の恋愛が、欲望が、そのまま政治に直結し、戦いを引き起こし、歴史を変えた。ドラマに満ちた時代である。だが、西行は歴史の主人公ではない。待賢門院璋子(たいけもんいんたまこ)という希代の女性に恋情を捧げることで、時代の変遷に立ち会うのだ。想像力による虚構を交えた歴史恋愛小説の秀作を、今様の調べとともにオーディオドラマ化。

 

『藤原伊織短編集』

【放送日】
2011年6月5日〜2011年7月10日
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40

「ダリアの夏 前編」
「ダリアの夏 後編」
「台風 前編」
「台風 後編」
「雪が降る 前編」
「雪が降る 後編」
原作:藤原伊織
脚色:石谷洋子
音楽:渡辺博也
演出:望月良雄
技術:冨沢裕
音響効果:石川恭男


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:「団塊の世代」の定年退職が始まった。先輩世代は喧しく、団塊世代の欠点と弱点を指摘し、悲惨な老後を予言する。曰く―『プライドが高い、地域のルールを知らない、料理もできない、ヒマを持て余す、孤独に漂う』―。
主人公は市井に生きる団塊世代の男たち。バブル経済以前、絶頂期、崩壊後の時代に男たちが「正義と愛」を取り戻す物語だ。『あの若かった時代は正義を求めていた。器用に生きられなくても貧しくても、絶望はしていなかった。男と女も―』という、青春の本音をオムニバスで描く。

 

『婚約のあとで』

【放送日】
2011年4月17日〜2011年5月29日
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40
※4月24日の『新日曜名作座』が休止となり、以降順延となりました。「婚約のあとで」最終回は2011年5月29日放送となります。

原作:阿川佐和子
脚色:佐藤ひろみ
音楽:菅野由弘
演出:川口泰典
技術:高橋英明
音響効果:久保光男


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:村松波(29)は、剛志との婚約のあとで、価値観の不一致や仕事への未練を感じ始める。そんな波と、彼女を取り巻く多彩な女性たちが繰り広げる、恋と葛藤のドラマ。同世代のボーイフレンドに飽き足りない妹・碧(26)、都合のいい女に徹するデザイナーの真理(29)、真理の秘書でバツイチの凩(50)、優しいパートナーとの結婚を躊躇う盲目の宙(30)…。それぞれの視点から描かれる物語が交錯する果てに浮かび上がるほんとうの幸福とは…? 今どきのオトナの女性の生き方と恋愛模様を生き生きと描く。

 

『黒髪』

【放送日】
2011年2月20日〜2011年4月3日
ラジオ第1 毎週日曜日 22:15-22:45
※3月13日は休止となりました。
※最終回のみ23時10分の放送となります。

原作:谷村志穂
脚色:入山さと子
音楽:谷川賢作
演出:小見山佳典
技術:小林清
音響効果:原大輔(1〜3) 佐々木敦生(4〜6)


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:一枚の写真をめぐり、還暦を過ぎたりえは、自らの出生の秘密を探ろうと決心する。その写真には、昭和初期の函館で亡命ロシア人一家に下働きとして奉公に出た一人の女が写っていた。彼女の名は、さわ。さわは、ロシア人の主人・ドミトリーを愛するようになり、男の子を宿す。しかし、生まれたばかりの子は、ドミトリーの妻・ソフィアに奪われ、一家は大連に去っていった…。昭和初期から戦争に至る函館・大連と、現代の函館・東京を舞台に、歴史の大きな渦の中で翻弄されながらも強く生き抜く人間模様を描く。

 

『髪結い伊三次捕物余話』

【放送日】
2011年1月9日〜2011年2月13日
ラジオ第1 毎週日曜日 22:15-22:45

原作:宇江佐真理
「因果堀」
「ただ遠い空」
「さらば深川」
「爪紅」
「ほがらほがらと照る陽射し」
「時雨てよ」
脚色:古川壬生
音楽:啼鵬
演出:川口泰典
技術:小林清
音響効果:佐藤あい(1〜3) 岩崎進(4〜6)


出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:本業の髪結いの傍ら、町方同心のお手先を務める伊三次。芸者のお文に心を残しながら、今日も江戸の町を東奔西走。市井の人々の哀歓、法では裁けぬ浮世のしがらみを人情味豊かに描く時代劇短編シリーズ。

 
 
 
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