
ぱきゅん(全10回)
ある刑事の殉職、起こらなかった事件、そして「完全犯罪ノート」
【NHK FM】
2019年12月2日(月)~12月6日(金) 午後9時15分~午後9時30分(1-5回)
2019年12月9日(月)~12月13日(金) 午後9時15分~午後9時30分(6-10回)

※配信は、翌日の正午~1週間

【出演者】
多田直人 加藤清史郎 大後寿々花 谷田歩
高橋克明 山崎智史 榊菜津美 森啓一朗
大森美紀子 岡田さつき 鬼頭典子 石田圭祐
山田瑛瑠 渡邊優奈
【作】
木皿泉
【音楽】
木原健太郎
【スタッフ】
演出:藤井靖
技術:山賀勉 林晃広
音響効果:野村知成 大西斎
【あらすじ】
ある刑事が殉職した。彼が撃たれた時、側にいた若い刑事(多田直人)は、そのあと心を病んだ。数年後、父を亡くした息子・瞬(加藤清史郎)は、18歳に成長。希望する大学の推薦も決まって、仲間と温泉旅行に出かけた先の旅館で、誤って女湯に足を踏み入れてしまったところを従業員の陽子(大後寿々花)に見咎められる。そんなつもりはなかった、誤解だ……と主張しても誰にも信じてもらえない。四面楚歌に陥った瞬の心に浮かんだのは、父の葬儀の時に見た若い刑事の姿。父の見舞いに一度も来なかった彼を、瞬は心の中で“ぱきゅん”と呼んでいる。二人が再び出会う時、ある事件の影が蠢き出して……。木皿泉が放つ連続ジュヴナイル・サスペンス。