
手をつないだまま さくらんぼの館で(全10回)
少女の“殺意?”が…希望を失ったボクを生かしてくれた!
【NHK FM】
2019年5月27日(月)~5月31日(金) 午後9時15分~午後9時30分(1-5回)
2019年6月3日(月)~6月7日(金) 午後9時15分~午後9時30分(6-10回)

※配信は、翌日の正午~1週間

【出演者】
熊谷魁人 大川春菜 藤本喜久子 水沢有美
梅舟惟永 多田木亮佑 内田健介 佐藤直子
鈴木雅也 上條沙恵子 谷口寛介
【原作】
令丈ヒロ子
【脚色】
さわだみきお
【スタッフ】
演出:佐々木正之
技術:大塚茂夫 山田顕隆
音響効果:林幸夫
選曲:黒田賢一
【あらすじ】
モドリ野颯太のペンネームを持つ主人公・颯太は若い世代に人気の学生作家だ。自分の高校時代の体験を軽いタッチで描く学園モノが得意だが、本格的な小説家に憧れている。美人編集者・二階堂は「その楽園ファンタジー的なところがみんなに愛されている」と褒めるが、本人は納得せず、大学を休学して作家生活に専念。そんな時、遠縁のおばあさんが入院し、一人暮らしだった彼女の古い洋館「白桜館」の管理を任される。庭にサクランボの古い木がある洋館での理想的な作家生活になるはずだった。ある日、おばあさんの孫娘と名乗る家原りりなという10才の女の子が現れる。わがまま娘のりりなに「管理人なら私の世話もしなさい!」と言われ颯太は腹を立てるが、やがて様々な出来事を経て、二人は互いにかけがえのない存在に。しかし、その二人の共同生活とは、実は・・・だった。ややコメディータッチの世界がサスペンスに展開し、さらにミステリアスな世界へと加速していく。