新日曜名作座

夢見る帝国図書館(全6回)

夢見るものたちの楽園、真理がわれらを自由にするところ

【ラジオ第1】

2021年1月10日~2月14日 毎週日曜 午後7時20分~午後7時50分

この番組は聞き逃し配信対応です。

※配信期間は放送から1週間

【出演者】

西田敏行 竹下景子

【原作】

中島京子


【脚色】

石谷洋子


【音楽】

小六禮次郎


【スタッフ】

演出:小見山佳典
技術:吉田莉奈
音響効果:野村知成

【あらすじ】

「西洋諸国の都府には、文庫あり。“ビブリオテーキ”と云う」。この福沢諭吉の言葉に、明治新政府は図書館を作ることを思いつく。明治5年、湯島の聖堂に日本初の近代図書館「書籍館(しょじゃくかん)」ができた。そして、明治39年、ついに新築なった「帝国図書館」が上野に開館した。
「図書館が主人公の小説を書いて」と、上野公園で偶然出会った老年の女性に、そう言われた駆け出し作家の〈わたし〉は、帝国図書館の歴史を紐解くことになる。それは一人の女性の、図書館をめぐる数奇な人生を明らかにすることであり、戦争を挟んだ『東京の百年』の物語でもあった。

〈わたし〉が出会った喜和子さんは、終戦後、孤児となって上野で見知らぬ青年二人と一緒に生活していたことがある。青年の背嚢にすっぽり入って上野の図書館を訪れていたというのだ。喜和子さんの自由闊達な生き方に、〈わたし〉は強い共感を抱いた。なぜこの人はこんなに明るく生き生きとしているのだろう。だが、喜和子さんが突然亡くなった後、〈わたし〉は断片的にしか語られなかった彼女の人生に隠された秘密を知ることになる。

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