内海隆一郎短編集(全6回)
敗戦後の新橋の熱気漲る闇市で「食いもの屋」に集う人々の物語
【ラジオ第1】
2014年6月8日~7月13日 毎週日曜 午後7時20分~午後7時50分
【出演者】
西田敏行 竹下景子
【原作】
内海隆一郎
「油のつぶやき」
「ネタ選び」
「ソースが決め手」
「セイロの湯気」
「牛モツの味」
「鰻の寝床」
【脚色】
古川壬生
【音楽】
池辺晋一郎
【スタッフ】
演出:川口泰典
技術:西田俊和 山田顕隆
音響効果:岩崎進
【あらすじ】
昭和二十年。東京は大空襲に見舞われ、都心の大部分は焼跡となった。敗戦後、真っ先に復興の兆しを見せたのが、新橋の闇市であった。その闇市から身を興し、戦後の混乱期を切なくも逞しく生き抜こうとした人々の姿を、“食いもの屋”という舞台を通して瑞々しく描く。