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防災の知恵「#17 子どもの心のケア」

いざというときに役に立つ、防災の知恵。
災害で心に傷を負った子どもたちをどうケアしていくのか?
星総合病院精神科部長の本間博彰先生からのアドバイスです。

子どもの心のケア

ポイント

・発災直後はショックでふさぎこんだり、大声で走り回ったりする子どもがいます。
そんなときは「大丈夫だよ」と声をかけ、守ってくれる大人がいることを伝えます。

・災害からしばらくすると、「地震ごっこ」をはじめる子どももいます。
これは言葉や行動に出すことで、現実を受け入れようとしているときに見られます。
こんな時は見守りを続け、ほどよいところで「一休み」と声を掛けましょう。

・災害のショックを薄めていくには、子ども同士で遊んだり、中高生はボランティアに参加したりするなど、人とつながることが大切です。

2022年9月11日(日)放送より

NHK防災・命と暮らしを守るポータルサイト
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