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防災の知恵「#9 バンダナでけがの応急処置」

いざという時に役に立つ防災の知恵。
外出先で地震!一緒にいた家族がけがをしてしまったとき、救急車を呼んでもすぐに来てくれるとは限りません。
そんなときのために知っておきたい、バンダナを使った応急処置です。

バンダナでけがの応急処置

  1. 出血が止まらないときは、傷口にバンダナを当て、強く押さえる。
  2. 直接血液に触れないよう、手はポリ袋などで覆う。
  3. 傷口を心臓より高い位置に上げて、5分から10分以上、そのまま動かさない。
  4. 出血が止まったら、傷口に結び目がこないようにハンカチなどで固定する。
  5. 骨折が疑われるときは、ラップの芯や定規など硬い物を当てて、バンダナで縛って固定する。新聞紙・折り畳み傘・雑誌なども有効。

バンダナはカバンやポケットの中に常に入れておくと安心です。

(防災NPO「プラス・アーツ」永田宏和さんのアドバイス)

2022年6月19日(日)放送より

NHK防災・命と暮らしを守るポータルサイト
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