東日本大震災後、寒い日が続いた中で、宮城県・川村さんが作った温かいひと品。
ライフラインが止まり、食材も手に入らず、パンやおにぎりばかりの食事に飽きてきた頃、家にあったお汁粉の材料をアレンジ。
小豆を煮ているときに「お腹も満たそう」と思いつき、お米や白玉だんご、うどんを加えたところ、ボリューム満点に!
小豆がゆ
材料
- 米…1カップ
- うどん(乾麺)…100g
- 白玉粉…100g
- 水…1400cc
- 小豆…1カップ
- 砂糖…1カップ
- 塩…小さじ1
- 水 ※白玉粉用…100ml弱
作り方
- 小豆は洗って半日くらい水に浸す。
- 米は洗って水に浸し30分後にざるにあける。
- 鍋に水と小豆を入れ強火にかけ、沸騰したら中火にして小豆がやわらかくなるまで煮る。
- 小豆がやわらかくなったら、お米を入れて煮る。なべ底につかないよう、しゃもじ等でかき混ぜる。
- 白玉粉に水を入れて練って丸め、だんごを作る。
- 鍋の米がやわらかくなったら、5のだんごを入れる。
- うどん(乾麺)を半分に折って、鍋に入れて煮る。鍋の汁が少なくなったらお湯を足す。
- うどんがやわらかくなったら砂糖、塩を入れて味を調えて、完成!
久しぶりの甘い食べ物に子どもたちも大喜び!
体も温まり、お腹もいっぱい。今では定番の料理になっているそうです。
2022年1月23日(日)放送より