東日本大震災の時、福島県のはないちさんが、親戚と作った一品です。
使ったのは“もやし”。物流が滞り、近くの食品工場で出荷できなくなったもの。
食材が手に入りづらい中、いつも以上にありがたく感じた“もやし”を、家にあった調味料で煮込むことに。
もやしの煮物
材料
- もやし…3袋(約600g)
- しょうゆ…大さじ3
- 酒…大さじ3
- みりん…大さじ3
- 和風だしのもと(かりゅう)…小さじ1
作り方
- もやしのヒゲを丁寧に取る。
- 鍋にもやし、しょうゆ、酒、みりんを加え、水は入れずに蒸し煮にする。
- 5分ほど煮込んだら火を止めて、味がしみこんだら完成。
かつお節をかけると、さらにおいしくなります。
毎年3月11日は、親戚が集まり、もやしを食べて、当時の記憶を思い起こしているそうです。
2021年6月27日(日)放送より