いざという時に役に立つ防災の知恵。
地球温暖化をストップしないと、気象災害が増えることが分かってきました。
そこで温室効果ガスの排出量を減らすため、日常生活でできることには、どんな効果があるのか?
数値であらわした国立環境研究所の研究があります。
最も効果が大きいのはエネルギーを効率よく使える住宅への建て替え。
最大で年間2.1トンを減らす効果があります。
マイカーを電気自動車にして、再生可能エネルギーで充電すれば、年間0.47トンが削減できます。
「カーボンフットプリントと削減効果データブック」(国立環境研究所)には、全部で57の対策の効果が示されています。
こうした研究は、温暖化対策を考えるヒントになるかもしれません。
2022年12月4日(日)放送より
