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明日をまもるナビ

体験者から学ぶ 思い出レシピ

災害時の食には
生きる知恵が詰まっている

不安をほぐしてくれた雑炊

栃木県 あきちゃんママさん
冷蔵庫の食材を活用した、
栄養たっぷりの雑炊です
  • あり合わせで
    できる
※NHKサイトを離れます

材料

  • ご飯...適量(450g)
  • 豚肉...100gほど( 〃 )
  • まいたけ...1パック( 〃 )
  • ねぎ...1/2本( 〃 )
  • ちくわ...1袋(4本)
  • さけフレーク...大さじ3( 〃 )
  • しょうゆ...大さじ2~3(大さじ2)
  • 酒...大さじ2~3(大さじ2)
  • 水...適量(3.5カップ)
  • ごま油...適量( 〃 )
  • しょうが ※チューブ...3~5cm(3cm)
  • 卵...2~3コ(2コ)
  • ★( )は、かんべさんが作ってみた分量7人分です。

作り方

きょうの料理でおなじみの調理助手・神戸良子(かんべ・りょうこ)さんに、投稿レシピを実際に作っていただきました。
豚肉、まいたけ、ねぎ、ちくわを食べやすい大きさに切る。
鍋にご飯、水、1、しょうゆ、酒、さけフレークを入れ、強火で煮る。
煮えてきたら、ごま油、しょうがを入れて味を整える。
最後に溶き卵を入れる。
完成!

かんべさんのアドバイス

  • 海のものも山のものも入った、栄養たっぷりの雑炊ですね。
  • さけフレークからだしが出て、まいたけの風味もよく、とてもおいしかったです。
  • 鍋一つで簡単に作ることができ、しょうがで体もあたたまる一品です。
  • ご家庭で常備している凍り豆腐、切り干し大根、キクラゲなどの乾物や、油揚げ、肉団子、かまぼこなど、冷蔵庫の中にある食品などで、さまざまに応用ができますね。
あきちゃんママさんの思い出

あの頃、私は大学3年生でした。仙台で一人暮らしをしていたのですが、その日のうちに両親が迎えにきてくれて実家に帰ることができました。その時に母が作ってくれた雑炊の味が忘れられません。電気が止まった冷蔵庫にあったお肉や卵を入れたもの。家族みんなで鍋を囲んで食べた熱々の雑炊は本当に涙が出るほどおいしかったです。今でも実家に帰省すると鍋のシメに雑炊を食べることであの頃を思い出します。温かい食べ物に本当に安心しました。

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