遠野のサイコロ絵本開発者 前川敬子さん

前川敬子さん
※NHKサイトを離れます
みちのくモノがたり 民話の里のオモシロ絵本~新・遠野物語~
play
movie
1分版みちのくモノがたり 民話の里のオモシロ絵本~新・遠野物語~
おはなしコロコロ 〜遠野 木の絵本〜
play
movie
5分版おはなしコロコロ 〜遠野 木の絵本〜

おはなし文化と木の文化を子どもたちへ

木の絵本の原材料は遠野の間伐材
木の絵本の原材料は遠野の間伐材
「木の絵本」を開発した前川敬子と仲間たちが、この絵本で実現したかった目的は大きく2つある。1つは、山々に囲まれた遠野で大量に出る間伐材を有効利用すること。そしてもう1つは、遠野の物語文化を未来につなぐこと。
木の絵本を開発した仲間たち
木の絵本を開発した仲間たち
遠野では、かつて囲炉裏を囲んで昔話を語る風習があり、子どもたちは、おばあちゃんやおじいちゃんの膝の上に座り、温もりを感じながら色んなおはなしを聞かせてもらったものだ。前川たちは、そうした当たり前の光景が徐々に薄れゆく現実に危機感を感じ、「木の絵本」の開発を思い立ったという。
サイコロを転がして遊びながら物語を紡ぐ
サイコロを転がして遊びながら物語を紡ぐ
「様々な試作品を作り試行錯誤を繰り返し、2年がかりで完成させたのがサイコロ型の絵本だ。キューブの大きさは、子どもの手にすっぽりと入って木の温もりを感じられるサイズ。けがをしにくいように角を落とし、万が一、幼児が口にしても害がないようレーザープリントを採用。インクや塗料は使っていない。大人も想像力を働かせて一緒に物語を紡ぎ、コミュニケーションを楽しめる。開発以来、毎年様々な賞を受賞し、外国語版も誕生している。きっと、あちこちで面白いおはなしが生まれているに違いない。
前川敬子さん
岩手県遠野市
放送予定はこちら
ページトップへ