阪神淡路大震災の後、神戸で生まれた復興の歌「しあわせ運べるように」。この歌は今、福島の子どもたちに歌い継がれ、人々を励まし続けている。犠牲となった家族や離ればなれになった友人、傷ついたふる里。原発事故による風評被害・・・。子ども達は様々な葛藤を抱えながら、それぞれの思いを歌に込めてきた。歌を通して“あの日”と向き合う、福島の子どもたち7年間の物語。
あの日から9年。東日本大震災で被災した地域では、マンションのような復興住宅や新しい観光施設ができ、復興が進んでいる。しかしその一方で、生まれ育った町の風景が一変してしまい、喪失感を抱えている人や、近所づきあいがなくなったことへの寂しさを感じている人もいる。原発事故の影響により、今なお復興の実感を得られない人も多い。番組では、寄せられた短歌を通して、戸惑いや希望など“復興”への複雑な思いを見つめる。【出演】知花くらら
東日本大震災で亡くなった方、行方がわからない方の写真と家族からのメッセージをお伝えしてきた「こころフォト」。あの日から9年。番組では、亡き人への大切なメッセージと残された家族の歩みを、鈴木京香さんと大沢たかおさんがお伝えします。亡き家族への誓いを胸に…、生きるために震災と向き合う…、探し続けた娘との再会…。ようやく踏み出すことができた被災地の一歩を見つめます。【出演】鈴木京香【語り】大沢たかお
福島県から避難してきた大家族が営む東京の料理店を舞台に、ご当地グルメで盛り上げようと奮闘する東北の人々と繰り広げるトークバラエティー。岩手県大船渡市からはサンマによる町づくり。福島県北部からは地元食材を利用したハンバーガーで競う3つの町の対決。宮城県角田市からは世にも珍しい?「宇宙米」の収穫に成功したグループを紹介。ゲストの黒沢かずこもグルメに大満足!【MC】サンドウィッチマン【語り】八代亜紀
東日本大震災から9年。日本各地で台風や豪雨、地震など大災害が続く中、大人は子どもにどう接したらいいのか『子どもの心のケア』に役立つ処方箋を被災者の証言を元に探る番組。被災地で多くの人と交流してきたカンニング竹山さんと子育て真っ最中の関根麻里さん、子どもの心のケアが専門の本間博彰医師をゲストに迎え、東日本大震災当時、子どもだった皆さんをスタジオに招いて、本音トークで掘り下げる。【出演】武田真一アナウンサー、カンニング竹山、関根麻里(仮)
NHK×フジテレビ×ヤフー 共同企画!あの日、「未曽有の大災害」と「想定外の被害」に直面したNHK・民放・デジタルメディア。実は平時にはあり得ないメディア連携が生まれていました。それから9年。デジタル新時代に目指すべき情報発信のあり方を、メディアを越えて徹底討論します!【出演】井上あさひ(NHKアナウンサー)、伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
東日本大震災の後、東北の沿岸には高い防潮堤が次々と建設され、景色は一変した。そんな中、移転計画の変更を求め、津波を耐えた里浜とともに生きる選択をした人々がいる。人口の一割、58人が亡くなった仙台市「新浜地区」。江戸時代から作られた南北50キロに渡る貞山運河と美しい松林が、豊かな恵みをもたらしてきた。新浜で生まれ育った瀬戸勲さん(76)は、先人の知恵を受け継ぎ、仲間とともに「自然と生きる」かけがえのなさを伝え続けている。驚異的に自然が再生し、今や絶滅危惧種の宝庫となった新浜。その暮らしに魅せられ、一度は「怖い」と避けていた海への思いを改める人たちも増えている。瀬戸さんの孫・孟さん(21)も祖父から伝統的なくらしを学び始めた。震災の脅威がなくなることはない中、私達はどんな生き方を選び取れば良いのか、新浜地区から見つめる。
午後の生放送番組「ごごナマ」では震災特集をお送りします。岩手県出身で俳優の村上弘明さん、福島県出身の白鳥久美子さん、そして、仙台市出身で中学生の時に被災した経験を持つAKB48の佐藤朱(あかり)さんをゲストに招き、自らの体験や思いを語ってもらいます。そして、震災から9年となる復興の現状や課題も見ていきます。【出演】船越英一郎、美保純、阿部渉アナウンサー【ゲスト】村上弘明、白鳥久美子(たんぽぽ)、佐藤朱(AKB48)
東日本大震災の後、東北の沿岸には高い防潮堤が次々と建設され、景色は一変した。そんな中、移転計画の変更を求め、津波を耐えた里浜とともに生きる選択をした人々がいる。人口の一割、58人が亡くなった仙台市「新浜地区」。江戸時代から作られた南北50キロに渡る貞山運河と美しい松林が、豊かな恵みをもたらしてきた。新浜で生まれ育った瀬戸勲さん(76)は、先人の知恵を受け継ぎ、仲間とともに「自然と生きる」かけがえのなさを伝え続けている。驚異的に自然が再生し、今や絶滅危惧種の宝庫となった新浜。その暮らしに魅せられ、一度は「怖い」と避けていた海への思いを改める人たちも増えている。瀬戸さんの孫・孟さん(21)も祖父から伝統的なくらしを学び始めた。震災の脅威がなくなることはない中、私達はどんな生き方を選び取れば良いのか、新浜地区から見つめる。【語り】富田望生