【3/8放送】証言記録スペシャル「いつか来る日のために~災害から子どもの心を守る~」
皆さんこんにちは!WEB担当の花太郎です。
花粉症にとってこの季節はなかなかこたえます。
ずっとずるずるしてます
皆さんお気づきかもしれませんが、今週はほぼ毎日ブログを更新します!ブログ更新ウィークです。「震災から9年 “明日へ つなげよう”」特設ページと照らし合わせながら読んでみてください。
先日、花太郎はある番組の取材のために、スタジオ収録にお邪魔させていただきました。
セット。小道具がかわいい。
震災からまもなく9年。「明日へ つなげよう」特集番組は今回2つの大きなテーマがあります。
・3月7日(土)の「被災地の今を伝える」
・3月8日(日)の「防災について考える」
今日紹介するのは、3月8日(日)放送の
「証言記録スペシャル いつか来る日のために ~災害から子どもの心を守る~」
そう、災害時の「子どもの心のケア」を考える防災番組です。
突然ですが、
もし、大きな地震に襲われた後、3歳の子どもが「地震だ、地震だ!」と言いながら積み木を崩す「地震ごっこ」をしていたら、あなたはどう対応しますか?
スタジオ収録では、まずこの問題が出演者のみなさんに投げかけられました。
その出演者のみなさんとは…
被災地で多くの方と交流されてきたカンニング竹山さん
2児の母である関根麻里さん
そして、司会は、2児の父でもある、武田真一アナウンサー
武田アナの答えは、「一緒に遊んじゃう」ですって!
花太郎だったらあわててやめさせてしまうかも…。
実は、災害によって抱いた恐怖や不安から、子どもたちは普段とは違うさまざまな行動をとると言われているのです。知らず知らずのうちに子どもが抱えてしまう心の問題。
番組では…
“災害が起こると、子どもの行動にどんな変化が起こるのか?”
“そのとき、大人はどう対応すべきなのか?”
“大切な人を亡くした子どもたちの心のケアでは何が大切なのか?”
“子どもたちの心を災害から守るために備えるべきこととは?”
…などの問題について、子どもの心のケアが専門の本間博彰医師と、東日本大震災が発生した当時まだ子どもだった若者3名を招いてじっくり考えます。
わたしは、収録中に実例から具体的な解決策が導かれていく様子をみて、災害から学ぶってこういうことなんだな、と実感しました。この番組を見て、スタジオのゲストたちと一緒に考えることも、我々にできるひとつの「防災」になるのではないでしょうか。
子どもだった9年前、どうやって日常を取り戻していったのかを語ってくれた3人
ところで、番組に出演した3人の若者たちは、はじめはとても緊張した面持ちでした。
そこに、武田アナのハートフルなジョークがたまに飛び出し、みんなが笑顔になる場面が何度もありました。武田アナの気配り精神、さすが…。
収録が進むと場はさらに和み、大人たちはこの若者たちの将来に興味津々。まるで親戚の集まりみたいな雰囲気に!
休憩時間には、スタジオに関根さんの娘さんもやってきて、みんなメロメロ♡
特に武田アナは「ティアラ?かわいいね」としゃべりかけるくらいでした。さりげなくスルーされてましたが…。(^ ^;)
収録が再開すると、
震災当時3歳だった小学校6年生の女の子が中継で登場!
9年前、ボランティアの人たちに遊んでもらって元気になったという藤原さん。2018年9月に北海道で起きた大地震の被災地で、小学生にもできる支援活動に参加しました。その活動とは一体!?
答えは番組でご紹介します。
それにしても、藤原さんの笑顔は、人がつながり、支えあうことの大切さを花太郎に改めて気づかせてくれました。大人も負けてはいられませんよ!
このように和やかな雰囲気の中で収録されたこの番組を通して、あなたも、災害と子どもの心のケアについて考えてみませんか?
放送は、
[総合] 3月8日(日)午後1:05〜
再放送は、[総合] 3月13日(金)午前2:10〜 ※12日(木)深夜