サンドウィッチマンが考える「2050年・日本のエネルギー」
こんにちは、Web担当・花です。
11月4日(日)放送の「未来塾 池上彰エネルギー街道をゆく! Fukushimaから考える『ニッポンの未来』」スタジオでの撮影に現れたサンドウィッチマンさんにお話をうかがいました。
ジャーナリスト・池上彰さんが講師を務めた番組の課題は
「2050年にメインとするべき発電方法をひとつ選べ」
伊達さんと富澤さんの答えは?
伊達「2050年って言ったら我々の子供の世代になりますから、その時点でどういう発電方法で電気がついているのかって気になりますよね。」
富澤「もしかしたら、新たなエネルギーが生まれてるかもわかりませんしね。」
伊達「それはどんなものか。たとえば再生可能エネルギーだったりとか、どういうエネルギーなのか気になりますよね。まぁ頭いい人がたくさんいますからね。何とかしてくれると思うんですけども。まぁ難しい問題ですよね。ねぇ、水力発電だって湖の水がなくなったらどうするんだって話もあるでしょう。」
富澤「全部が全部完璧じゃないからね。」
伊達「そうなんだよね。だから、もう誰かがおっきい自転車こぐのが一番なんじゃないかなって。」
富澤「装置をこいでね。時間かかりますね。」
伊達「でっかい乾電池つくる、とか…我々バカは、こういうことしか考えないですから。賢い人、お願いします。」
富澤「僕はちょっと勉強します」
― 池上さんの言葉や、塾生とのやり取りで印象に残ったのありますか?
伊達「池上さんは、話し方がとてもやさしいですよね。スッと入ってくるんですよ。なーるほどなーって。」
富澤「わかりやすいですよね。」
伊達「僕らも共演させてもらったことがあるんですけど、すごくわかりやすく教えてくれる。丁寧にね。今回の学生たちはある程度賢い人たちだから、そんなに優しく教えてなかったかもしれないね。」
富澤「多分カメラ回ってないところでひっぱたいてる。」
伊達「ひっぱたいてはいないと思いますけど。まー、それにしても、忙しい方ですね。」
富澤「働きすぎですよ。」
伊達「そんなに働いてるんだっていう、池上さん。だって68歳でしょ?」
番組プロデューサー「1年間1日も休みがないらしいですよ。」
伊達・富澤「えーーーっ!」
番組プロデューサー「休みが唯一あった時に『未来塾』のロケを入れちゃったから、これでなくなったって言ってました。」
富澤「なんてことするんですか。」
伊達「いやいやいや…池上さん、もう出なくていいですよ、これ。」
番組プロデューサー「いやいや、それは困る。」
伊達「そりゃ困りますよね。」
富澤「もしかしたらロボットなのかもしれない。」
伊達「池上ロボット。」
富澤「違うエネルギーで動いてるのかもしれないよ。」
伊達「アトムみたいな。」
富澤「でも『それは違うんじゃないの?』みたいなところは、ちゃんと学生に言ってましたね。そういうところはビシッと。言うところは言ってましたよね。」
プロデューサー「やっぱり地元の人の気持ちがわからないみたいなところはね、やっぱり、ね。」
富澤「やっぱり現場に連れて行って、よかったんじゃないかなと思いますね。現場見ると変わりますよ、それは。考え方っていうのは。今も避難している方とかの話聞くと、また違うでしょうし。ずーっと僕らは平和な東京にいるとちょっとなんか平和ボケというかね、忘れますよね。一瞬、我々でさえ。」
― 「未来塾」って、どんな人に見てもらいたいですか?例えば、若者とか?
伊達「もちろん若者に見ていただけるような番組の構成にもなっていると思います。誰にでも未来は来るもの。この先どうなるんだろうなと、みんな漠然と思っているはずなので、それをひもといて、一緒に悩む、一緒に考えていく番組です。ぜひ若者に見ていただきたいですね。」
どうもありがとうございました!
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「未来塾」次回の講師は小説家の高橋源一郎さん。お楽しみに!
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