2018年04月04日 (水)
宮本信子さんナレ 「はい、川俣タクシーです」
なんとご紹介したら良いのでしょう。悩みます。
出演作のどれもが名作の大女優。あ、でもNHKだから、連続テレビ小説「あまちゃん」の夏ばっぱ、「ひよっこ」の“すずふり亭”の鈴子さんとご紹介すれば良いかしら?
わたくしWeb担当・花も大好き!宮本信子さんが、4月8(日)放送の「はい、川俣タクシーです」の“語り”を担当してくださいました。
その録音に潜入!取材して参りました!!
はやる気持ちを抑えて、まずは番組紹介です!
「はい、川俣タクシーです」
4月8日(日)午前10時05分~[総合]
福島県川俣町に運転手4人の小さなタクシー会社がある。客の9割は高齢者。日中は病院か買い物、夜は飲み屋の行き帰りに利用されている。客の中には放射能の影響で米作りを諦めた農家、帰還困難区域から避難してきた親子など、原発事故に翻弄された人も多い。一方で、最期は故郷で過ごしたいと町に戻ってきた人も。震災7年を迎える3月、タクシー会社に密着。運転手と住民のホンネの会話から“福島の今”を伝える。
タクシーの利用客など多くの人が登場する今回の番組。それぞれの登場人物を紹介し、大きな物語を紡いでいくのが宮本信子さんの“語り”です。
登場する人々の気持ちに寄り添い、丁寧に言葉を選び抜く。そして、絶妙な抑揚と緩急で読みあげる。宮本さんのナレーションで、物語にあたたかさと深みが増したように私は感じました。
宮本さん
「7年たって皆さんの表情が少し明るくなって、イキイキとしていらっしゃって、私もうれしく感じました。これからも、お元気で生活していただきたいです。」
ぜひ、ご覧ください!