【鉄道の日】鉄道開業150周年 歴史と魅力に迫る!
2022年10月13日(木)
10月14日は鉄道の日。いまから150年前の1872年(明治5年)10月14日、新橋〜横浜間で、日本で最初の鉄道が開業したことにちなんで定められました。ことし2022年は、鉄道開業150周年にあたります。今や鉄道は、私たちの生活に欠かせないものとなりました。2022年9月には西九州新幹線が開業しましたが、その一方で、新型コロナウイルスの感染拡大なども影響し、厳しい運営状況に直面している鉄道会社も。鉄道の魅力やこれからの鉄道をめぐります。
目次
1.地域で愛されてきた鉄道 蔵出し映像も
■路線図40年でどう変わった? 蔵出し映像でたどる地域の鉄道(地方への潮流)
日本全国をつなぐ鉄道。時代の流れとともに、多くの地方鉄道が姿を消しました。実際に画面を操作して路線図を比較しながら、40年の鉄道のうつりかわりをご覧ください。
NHKが保存する全国各地の鉄道の映像もあわせてどうぞ。
■愛媛の路面をいまも走る"最古参" モハ50形の魅力とは(NHK松山 WEBニュース特集)
レトロ感漂わせながら、松山市内の街なかを走るモハ50形。一番古いものでは、走り始めて70年を超えるものもあります。この電車の魅力を、鉄道ファン向けに開かれた実際に車両を運転できるイベントの様子とともにお伝えします。
■NHKに残る懐かしのアーカイブ映像をお届け!
NHKに残る数々のアーカイブ映像。この中から、北海道・石川県の懐かしの鉄道の映像をご紹介します。
2.知っている?話したくなる鉄道マメ知識
■"迷駅"なんて言わせない! 日本有数の"忙しい駅"の秘密に迫る(NHK名古屋 まるっと!)
1日20万人(2021年)が利用する名古屋のターミナル駅 名鉄名古屋駅。上下それぞれ1本ずつの線路で、あわせて1000本近い列車をさばく日本有数の"忙しい"駅の工夫に迫ります。
3.コロナも影響...鉄道会社が抱える課題と対策
■小田急「子ども運賃一律50円」!大胆施策の背景とは(NHK NEWSWEB)
「子どもはどこまで乗っても50円(IC乗車券の場合)」2021年11月、首都圏の鉄道会社が、驚きの運賃施策を打ち出しました。コロナ禍に伴う旅客需要の落ち込みで、鉄道各社は厳しい状況に直面しています。そんななかでの、大胆な運賃値下げ。経営に影響はないのでしょうか?背景には、鉄道会社が抱える危機感がありました。
4.目が離せない!まだまだ進化する鉄道
■とんこつラーメンから燃料!? 宮崎 高千穂あまてらす鉄道の挑戦(NHK宮崎 WEB特集)
ことし8月に、燃料を軽油からバイオディーゼル燃料に切り替えた「高千穂あまてらす鉄道」。燃料の原料はなんと飲み残しの豚骨スープなど!環境にも配慮したSDGsな取り組みは、なぜ始まったのでしょうか。
■9月開業の西九州新幹線"1番列車"の運転士 (ニュースただいま佐賀 WEB特集)
9月23日に開業した西九州新幹線。長崎駅と佐賀県の武雄温泉駅の66キロの区間を結びます。武雄温泉駅発の"1番列車"を担当したのは、武雄温泉駅のある武雄市出身の運転士。"鉄道の道"を志すようになったきっかけは「駅」にありました。
■ハワイに75年ぶりの鉄道!手がける日本企業、現地の声(NHK NEWSWEB)
ハワイで進められている鉄道プロジェクト。2022年に営業運転が始まり、2031年に全線開業の予定です。75年ぶりにこの地で走る本格的な旅客鉄道を手がけるのは日本企業。世界各地で鉄道事業をめぐるメーカーの激しい競争が繰り広げられる中で、ハワイの計画には、さまざまな思惑がありました。
(この記事は2021年9月のものです)