平成15年度の放送
シリーズふるさと あのころ
放送:12月28日(日)深夜0時50分〜2時10分<29日午前>(80分)
12月のNHKアーカイブスは「シリーズふるさと あのころ」と題して1970年代の「新日本紀行」を2週にわたって4作品お送りしています。また番組では、放送からおよそ30年たった現地を再び訪れ、その様子もあわせてご紹介します。
今回の新日本紀行は、フィルムからハイビジョンにコピーする最新の方法(ハイビジョンテレシネ)を用い、デジタル技術で傷や褪色などを修復して放送します。フィルムが表現する豊かな色彩の魅力を最大限に引き出した高画質で美しい映像をお楽しみください。

■新日本紀行「義経の道」
 1977年(昭和52年)9月19日 放送:30分
悲劇の名将、源義経の伝説を追って、岩手県平泉から青森県三厩までを訪ねた新日本紀行です。
平家を滅ぼし、英雄の名を欲しいままにした源義経でしたが、そのあまりにも大きかった栄光ゆえに兄頼朝に疎まれ、追われる身となり逃れてきた平泉の地で非業の最期を遂げます。しかし、義経は平泉を脱出し生き延びて海を渡ったという伝説が東北地方には数多く残されています。番組はこの義経北行伝説の地を取材しますが、東北の人々が義経を英雄として称え、郷土の誇りとして守りつづけている姿が描かれています。

【制作スタッフ】
語り: 石橋 純一
撮影: 尾形 和徳
音声: 青柳 勇一
編集: 加藤
構成: 芳賀 譲
効果: 滝 元吉
照明: 斉藤 卓三

今回、この新日本紀行「義経の道」に描かれていた岩手県平泉から青森県三厩までを再び訪ね、番組に登場した伝説の地や人々のその後を取材、番組本編終了後にご紹介します。

■新日本紀行「湘南・電車通り 〜鎌倉・藤沢〜」
 1977年(昭和52年)10月24日 放送:30分
江ノ島電鉄、通称「江ノ電」(放送当時は江ノ島鎌倉観光線)は神奈川県の鎌倉と藤沢をむすぶ全長10キロの電車です。新日本紀行「湘南・電車通り」は今から26年前の江ノ電と沿線の姿を描いています。軒をかすめ垣根を揺らしながらゆっくりと走る姿は今も昔も変わりませんが、番組は人と電車とがおおらかに触れ合っていた、よき時代の風景をとらえています。これほどまでに人々をひきつける「江ノ電」の魅力とは何なのでしょうか。沿線に暮らす人々の様子はいきいきと「江ノ電」の魅力を伝えています。

【制作スタッフ】
語り: 石橋 純一
撮影: 入江 詩郎
構成: 伊藤 道生
編集: 児玉 達也/中島 雅夫
効果: 益子 保男
照明: 林 光夫
音声: 冨田

番組放送から26年、現在の「江ノ電」の姿や長年電車の運行を支えてきた方のインタビュー等を番組後半にお送りします。
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