平成15年度の放送
尊い命の輝き
放送:6月15日(日)午後11:10〜翌午前0:35(85分)
■NHKスペシャル「驚異の小宇宙 人体」〜生命誕生〜
 1989(平成元年)6月10日放送:49分
 私たちの体の中には、宇宙にも匹敵する未知の世界が広がっています。目には見えないその神秘に満ちた世界で行なわれている、命の営みを初めて真正面からテレビに映し出したのが、NHKスペシャル、驚異の小宇宙・人体のシリーズです。その第1集「生命誕生」では、男女の出会いから卵子と精子が受精した瞬間、そしてたった一つの卵子が細胞分裂を繰り返し母親の胎内で成長していく過程を、電子顕微鏡による特殊撮影や当時最新のCGを駆使して映像化しました。「驚異の小宇宙 人体」はスウェーデンやイタリアなど5か国共同で制作された一大プロジェクトでしたが、テレビが人の体の中という未知の世界に初めて挑戦した番組として、久石譲さんのテーマ音楽とともに、視聴者に大きな感銘を残した番組です。

※ 「驚異の小宇宙 人体」はその後「人体」「人体」と3シリーズが作られました。

【制作スタッフ】
音楽: 久石 譲
詩: 谷川俊太郎
題字: 山田恵諦
写真: 立木義浩
司会・進行: 小出五郎/タモリ/市岡直人
コンピューター ・グラフィックス: 立木義浩/大村皓一/島正博
美術: 佐々木和郎/豊嶋征彦
特殊撮影: 鷲塚淑子/中辻憲夫/小林米作
ナレーション: 山根基世
音響効果: 後藤伸行
撮影: 大内山正則/カール・ロフマン/金古光雄
技術: 鍛冶 保/大地祥嗣/武田純一郎
コーディネイト: 小林千鶴子/水島秀明
構成: 吉田立
編集: 榎戸一夫
制作: 林勝彦/ボー・エリクソン/葉山正克
共同制作: NHKエンタープライズ
スウェーデン放送協会
イタリア RA1-3
フランス テクニソノール
オーストラリアABC

【NHKスペシャル「驚異の小宇宙 人体」全シリーズ】
第1集: 生命誕生: 1989年6月10日放送
第2集: しなやかなポンプ 〜心臓・血管〜: 1989年6月11日放送
第3集:
消化吸収の妙 〜胃・腸〜 : 1989年6月12日放送
第4集:
壮大な化学工場・肝臓: 1989年9月10日放送
第5集:
なめらかな連携プレー 骨 筋肉: 1989年9月11日放送
第6集: 生命を守る・ミクロの戦士たち: 1989年9月12日放送

■ある人生「執刀」
 1965(昭和40年)10月17日放送:29分
 国立大阪病院の外科部長を務める長田博之博士55歳。臨床医として30年にわたり現場一筋に過ごしてきた長田さんは、これまで1300人のがん患者を手術してきました。しかし、最善を尽くしながらも、すでに手遅れで亡くなっていく患者が多いという現実の中で、長田博士は医療の限界に苦悩します。死の淵に立つ患者を1人でも多く救いたいと切に願い、医師の務めは病気を診るだけでなく、患者という人そのものを見るべきだという信念を実践する、誠実な一人の医師に寄り添い、当時の医療現場を見つめた番組です。

【番組制作スタッフ】
音楽: 田中正史
語り手: 平田悦朗
   
撮影: 細田 昇
音楽: 田中正史
効果: 金田 勇
構成: 藤井 潔
前のページへ 一覧ページへ 次のページへ