発掘ニュース

No.319

2023.03.10

アニメ/人形劇

いよいよ放送!『マルコ・ポーロの冒険』

お待たせいたしました!いよいよ40年あまりの時を経て、
1979~80年放送の人気アニメ「マルコ・ポーロの冒険」がよみがえります。

3月13日(月)~15日(水)午前9時~
『プレミアムカフェ』(BSプレミアム)で計9回を放送!
再放送:BSプレミアム 14日(火)~16(木)午前0時(本放送当日、日付が変わって)

こちらは、先日埼玉・川口のNHKアーカイブスで行われた番組公開収録の様子です。

スタジオのトークゲストは『マルコ・ポーロの冒険』で音楽を担当した小椋佳さん
マルコ・ポーロが生きた13世紀の世界史に詳しい立教大学文学部教授の上田信さん。司会は渡邊あゆみアナウンサーです。

上映会の観覧募集をしたところ、定員70人に対しほぼ3倍の209人の方が応募してくださいました。また当日は当選したほぼすべての皆さんが出席!『マルコ・ポーロの冒険』の変わらぬ人気を肌で感じました。皆さん、ありがとうございました。そして参加できなかった皆さん、放送を楽しみにしてくださいね。

皆さんの声です!

山梨県から来てくださったという水野美紀子さん。
「高校1~2年生のころに見ていました。ビデオはまだ高価で家には無く、見逃してしまったらそれっきり…。宇宙戦艦ヤマトの古代進の声を担当していた富山敬さんがマルコの声で楽しみにしていました。今日は友達も応募していたのですが当たったのは私だけでした。」

東京都の奥田稔さん。
「中学2年生のころに見ていました。今でも夢を見るんです。子どものころの妹が“マルコ・ポーロの再放送が始まるよ”って。小椋佳さんの曲が、当時のほかのアニメソングとは違って哲学的で、何度も聞いて歌詞を書き起こしました。1万回以上聞いたと思います。」

埼玉県入間市から来た栁澤久美子さんは、当時銀行でもらったマルコ・ポーロの貯金箱を持ってきてくれました。未開封で新品の状態!大切に保管しているそうです。
「この日のために生きてきました、夢のようです!全部見ていました。バーミヤンの遺跡の話を見て歴史の勉強を始めたり…」見終わった後には「感動しました!」と話してくれました。

制作にたずさわっていた鶴田秀昭さんは録画テープを提供してくださった一人です。
「キャラクターデザインを担当した杉野昭夫さんの作品がやりたくてマッドハウス(マルコ・ポーロを制作していたアニメーション会社)に入りました。」
「作監修正」(作画監督修正)と呼ばれる貴重な原画を見せてくれました。

かつてご覧になっていた視聴者の皆さん、そしてアニメの制作に関わっていた方、それぞれに思いを持って参加してくれた番組公開収録です。

収録では、番組でもオンエアする3つの回を会場の皆さんにフルでご覧いただき、小椋佳さんの当時のエピソードや、上田信さんの歴史の解説など、ゲストお二人のトークで『マルコ・ポーロの冒険』を再び楽しみました。

さて、3月13日(月)から3日間にわたってお送りする『プレミアムカフェ』でご覧いただく9本とは…?

13日(月)9:00~

14日(火)9:00~

15日(水)9:00~

3月13日(月)~15日(水)午前9時~
『プレミアムカフェ』(BSプレミアム)で計9回を放送!
再放送:BSプレミアム 14日(火)~16(木)午前0時(本放送当日、日付が変わって)

40数年ぶりの放送を楽しみにしている皆さんも、初めて見る皆さんも、
どうぞお見逃しなく!!

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