発掘ニュース

No.293

2021.06.25

ドラマ

市原悦子さん、若き日の声と姿をもう一度…

2019年に亡くなられた市原悦子さん、27歳の頃の映像です。NHKの大河ドラマをはじめ、アニメ『まんが日本昔ばなし』の味わい深い語りや、ドラマ『家政婦は見た!』シリーズなど独特の存在感を発揮して、数多くの作品で活躍されました。

この映像はNHKアーカイブスに残る市原さんの最も初期のドラマです。1963年に放送した『鋳型(いがた)』。演出を担当したのはあの和田勉さんで、この年の芸術祭奨励賞を受賞した作品です。

田舎から上京して上野に降り立った青年、ヨーロッパへ旅立つ女性、離婚した夫婦、刑期を終えたスリ…。それぞれにとっての自由とは?和田勉さんならではメッセージ性に富んだドラマで、その一部を動画クリップでご覧いただけます。
市原悦子さんの登場シーンをお見逃しなく!

さあ、その市原悦子さんが47年前に出演したラジオドラマが明日、放送されます!

発掘!ラジオアーカイブス『芸術劇場 ネーミング』

明日6月26日(土)ラジオ第1 午後1時5分~

1974年(昭和49年)2月、『芸術劇場』というFMのラジオドラマ枠で放送された「ネーミング」。日本放送作家協会が主催する『懸賞ラジオドラマ』というシナリオ・コンテストで入選した脚本をNHKがラジオドラマ化したものです。脚本を担当したのは渡部智子さん。

当時は今よりも専業主婦世帯が多く、結婚したら専業主婦として家庭を支える女性が今よりも多かった時代です。

市原悦子さん演じる主婦が、ある日ラジオから洗剤メーカーの新商品の“ネーミング”募集のお知らせを聴いたことから物語が始まります。

20万円という賞金にあこがれ新商品の名前のアイデアを絞り出しながら、“主婦”という自分自身はいったい何者なのか。これまで主婦として、本当に幸せだったのか?…と、自問自答し続ける物語です。

市原さんの一人語りがなんといっても聞きどころです!

さて市原悦子さんのお宝映像をもう少しご紹介しましょう。
まず、大河ドラマで演じる市原さんの、アーカイブスに残る最も古い映像です。

★大河ドラマ『勝海舟』

1974年放送の大河ドラマ『勝海舟』第37回「こぼれ花」の1シーンです。坂本竜馬が恋人お竜をあずけていた京都・伏見の寺田屋の女将・登勢を演じています。

坂本竜馬役の藤岡弘、さんから提供いただいた発掘映像で、竜馬がアメリカ式の挨拶だと言ってお竜とキスをするところをのぞき込む場面です。

★大河ドラマ『秀吉』

そして1996年の大河ドラマ『秀吉』では秀吉竹中直人さん)の母・なかを演じています。
こちらは動画クリップでどうぞ!

俳優・市原悦子さんの“あの語り”をたっぷりお楽しみいただける…

発掘!ラジオアーカイブス『芸術劇場 ネーミング』

ラジオ第1 6月26日(土)午後1時5分~

もしラジオの放送を聴き逃してしまったという方や、もう一度聞きたいという方は「らじる★らじる」聴き逃しサービスでお楽しみください!

今回の聴き逃しサービスは放送終了後、7月3日(土)午後1時55分頃までお聴きいただけます。

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