発掘ニュース

No.164

2017.08.25

情報番組

幻の時代劇『男は度胸』最終回を発掘!

お待たせしました!このドラマをもう一度見たいという皆さん、感激の発掘です!

1970年10月から1年間、全50回にわたって放送した大型時代劇『男は度胸』。これまで、主役の浜畑賢吉さんから提供された第1回のモノクロ映像だけが残されていた超レアなドラマです。その第50回、最終回がカラーで発掘されました!!

オープニングは「葵の御紋」が背景でカラーかどうかが分かりづらいのですが、冨田勲さんの軽快なタイトル音楽が終わると…

竹内三郎アナウンサーの朗々とした語りとともに、晩秋の少し色あせた紅葉シーンが現れました!カラーです!

『男は度胸』浜畑賢吉さん演じる八代将軍吉宗を中心に、さまざまな登場人物の愛憎や葛藤を明るいタッチで描いた異色時代劇。史実を巧みに取り入れつつ、歴史の枠にとらわれない自由な発想のドラマでした。

最終回のストーリーの中心となるのはこの人…

志垣太郎さん、19歳です!志垣さん演じるのは天一坊。吉宗の実の子という設定です。この天一坊が関わった、いわゆる“天一坊事件”の結末が最終回のクライマックスです。
“天一坊事件”…自分は将軍・吉宗の落胤(父親に認知されない子)だと主張し、自分を支持する浪人たちとともに、吉宗に認めさせようとします。史実ではありませんが、講談などでは天一坊が獄門になるというのが結末。さて『男は度胸』では…??

天一坊を、なんとか吉宗の息子であると認めさせようとする浪人・伊賀亮(いがのすけ)寺田農さん。主役の浜畑賢吉さんの爽やかさとは違った、クセのある敵役を好演しています。

天一坊の母、そして吉宗がかつて心から愛した多藻(たも)三田佳子さん。天一坊を自分の息子として吉宗に認めてもらいたい一方で、今も愛する吉宗に迷惑をかけないためにも、一生、表舞台には出ず静かに天一坊と田舎で暮らせれば幸せだとも考えています。

いまから47年前、ということはほぼ半世紀前のドラマ。

このほかにも若き日の懐かしい皆さんの姿が残されていました。

寺尾聰さんは23歳、同心の土子伴作役で初々しい演技を見せてくれます。『笑点』で山田くんの前の座布団運びでお馴染みだった松崎真さん厳鉄之進役。米倉斉加年さん大岡忠相、いわゆる大岡越前守を演じました。

盗人の雲霧仁左衛門フランキー堺さん。大切な秘密を握る仁左衛門ですが…

さて最終回の後半、大きな山場となるのが、天一坊が吉宗の子かどうかの再吟味の場面です。なんとしても将軍の子であることを認めさせたい伊賀亮をはじめとした天一坊側。一方、吉宗は、徳川の家を守るために我が子を闇に葬る覚悟で臨みます。

証拠として提出したのは、五代将軍の綱吉から贈られた名刀など2品。いずれも吉宗が新之助と名乗っていた若い頃に与えられた“お墨付き”だと伊賀亮は説明しますが、吉宗は見ようともしません。

らちが明かない中で、伊賀亮は“切り札”とも言うべき証人を呼びます!

焦りを見せる大岡越前守と吉宗!現れたのは…!

予感したとおり多藻。吉宗の心は騒ぎます!

はたして多藻は何を語ったのでしょうか…??

ここから先は、全編をご覧いただけるようになった時のお楽しみ!番組公開ライブラリーでの公開などを検討してまいります。

今回、この貴重な映像は、番組の担当プロデューサーのご家族から提供されたベータテープに録画されていました。記憶の中に『男は度胸』のシーンの数々が焼きついているという方も多い、ファンの多い作品。今後も新たな発掘がありますように!

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