発掘ニュース

No.075

2015.10.02

情報番組

「幻の名作 発掘大作戦!」放送!

発掘ニュースでも予告していた金曜eye「幻の名作 発掘大作戦!~あなたの“見たい”がよみがえる」が放送されました!

関東甲信越のみの放送だったため、ご覧いただけなかった皆さんから「見たかったのに…」という声をたくさんいただきました。スミマセンでした…。
そこで「発掘ニュース」でどんな内容だったのかをご紹介させていただきます!

番組は何故か(?)ドラマからスタート。清水富美加さん演じるOLが居酒屋で上司とお酒を飲んでいると“謎のモグラ”に誘われ、『番組発掘の洞窟』に連れていかれます!

富美加さんの口癖は「たかがテレビでしょ!」
モグラはテレビの本当の面白さを教えようと様々な発掘番組を紹介していくという設定です。(もちろん洞窟は架空の場所ですが、発掘された番組のエピソード等は事実です!)

まずは大河ドラマ『花神』!

総集編しかNHKに残されていなかった大河ドラマ『花神』です。早稲田大学演劇博物館から発掘された第24回「奇兵隊」を紹介。主人公の大村益次郎を演じた中村梅之助さんが当時を振り返ります。

今もお元気な梅之助さんは85歳。一番の思い出は“おでこ”だといいます。
『花神』の主人公・大村益次郎はご覧のように、巨大な“おでこ”の持ち主だったのです。

中村梅之助さん「一番困ったのは“おでこ”、すごい“おでこ”。…メーキャップ師が大変苦労して、綿を入れてね、その上でかつらを合わせて…。」

実は、私も発掘された映像を初めて見た時からずっと“おでこ”が気になっていたのです…。その疑問が解けました!

さらに『花神』は新潟県小千谷市でも発掘されました!

ビデオに残っていた映像は、地元の英雄・河井継之助の出演シーンばかり。録画後に“編集”したものだと、私たち「番組発掘プロジェクト」のメンバーは思っていたのですが…

テープが保管されていたのは小千谷市役所。録画したのは、当時勤務していた山岸明夫さん。なんと日曜日の夜8時、「花神」が始まる時間に市役所に来て河井継之助が出てくるたびに録画ボタンを押していたというのです!

プロジェクトのメンバーもビックリ!ベータのビデオデッキが発売されたばかりで、まだ予約録画の機能が無かった時代のことです。ビデオテープも高価だったので、地元のヒーローの出演シーンだけを録画したのですね。

スタジオゲストは石坂浩二さん、ロバート キャンベルさん、渡辺満里奈さん。3人の会話でも…

「日曜8時に、お父さんお酒飲みたかったかもしれないのに!」

「(出演シーンのたびに録画ボタンを押すのは)緊張しますよ!台本手に入れれば良かったでしょうけど、手に入っていないわけですから。」

「毎年、文献調査で小千谷に行くんですが、自分たちの古いものを大切にする町だと感じるんです。」

3人はこのあと『大河ドラマ』について語り合います。

渡辺さん「どうして日本人は大河ドラマが好きなんでしょうね?」
キャンベルさん「70年代の大河の主人公は軸がぶれない。80年代くらいから、ちょっとダメなところを見せることによって逆に人間らしくみえるようになった。」
石坂さん「ある人の一生を描く、その一生を一年かけて見るというのは日本人にとって勉強になると思うのかも…。」

続いてスターの皆さん、若き日の“お宝”映像!

まず宝塚の安奈淳さん、幻といわれている引退公演の映像です。
提供してくださったのは発掘ニュースNo.50でご紹介した伊藤さん親子。

国際線の客室乗務員として働いていた伊藤恭子さんは、大好きな宝塚の番組を録画するために、当時、非常に高価だったビデオデッキを購入。恭子さんが世界を飛び回っている間、録画を担当していたのは母親のタツ子さんでした。

発掘された映像には、録画した皆さんそれぞれの思いが込められているのだと感じます。

こちらは朝の連続テレビ小説「水色の時」、デビューしたての大竹しのぶさん。視聴者の白壁征夫さんからの提供です。

八千草薫さんの映像は、番組関係者の奥さまから。

黒柳徹子さん!フィルムで提供されたこのドラマは、演出家・和田勉さんの奥さまからの提供です。

そして…

石原裕次郎さん。まき子夫人が録画していた映像です!あまり歌番組には出演しなかった裕次郎さん、スタジオで奈良岡朋子さんとデュエットしたり、ウィスキーを飲んだりと、お茶目な姿を見せてくれます。

…と、ここまで金曜eye「幻の名作 発掘大作戦!」の番組内容をご紹介して来ましたが、まだ半分くらいです。

73分間の番組を一回の発掘ニュースで紹介するのには無理があったようで…。 ということで次回に続きます!

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