発掘ニュース

No.049

2015.03.20

ドラマ

風間杜夫さん“幻の舞台”発掘を語る

先日オンエアされた「番組発掘コーナー」第3弾を今回はたっぷりご紹介します!
番組発掘を語ってくれたのは風間杜夫さんです!まずは舞台裏から。

朝10時過ぎ、風間さんがNHK放送センターに到着です!

舞台の稽古で連日遅くまで忙しい中、疲れも見せず笑顔の風間さんです!
さっそく控室で打合せ…。

そしてメイク!

ちょっと失礼してパチリ!

スタジオに入ってマイクを付けたりしていると、あっという間に時間です!

今回が3回目になる「発掘!お宝番組」。関東地域で放送されている「ひるまえほっと」(月~金 総合午前11:05から)のコーナーです。

まずは何と言っても佳境に入っている「マッサン」!
今後の見どころは?

【風間さん】森野一家、ハナと俊兄夫婦がどういう選択をするのか?熊虎さんも会津に帰るのか帰らないのか?もちろんマッサンとエリーさん話も!…最終回は涙ですね。

さて、この発掘ニュースがアップされる頃はどんな展開になっているでしょうか?楽しみです!

そしていよいよ、今回、風間さんから提供いただいた番組の一つ目!

1977(昭和52)年に教育テレビで放送した「若い広場~ぼくらにとって“戦争”はいま」。NHKのスタジオの中にミニ舞台を作り、つかこうへいさん演出の「戦争で死ねなかったお父さんのために」を上演するというユニークなものでした。

終戦から30年後、手違いで届いた召集令状を受け取り戦地に向かうお父さん(平田満さん)が主人公。時代を風刺した物語です。風間さんは、お父さんの上官役で登場します。

当時28歳!「若いですね!」という三好アナの言葉に、風間さんはニコニコしながら映像を見つめていました。

「ポンポンポンポン鉄砲撃ってたら言われるぞ!なんだ、あの部隊は品が無い。…戦争なんだから、遊びじゃないんだよ。大砲とか鉄砲とかどんどんどんどん飛んでくるんだ。人だってバタバタ倒れるんだ。死んでいくんだ。そんなことは当たり前なんだ。百も承知なんだ。戦争なんだから。」

次から次へと飛び出してくるセリフ!エネルギッシュで圧倒されるテンポです。しかも風刺や笑いが随所に盛り込まれ、息もつかせずあっという間に物語が進んでいきます。

【風間さん】つかこうへいの世界ですから。当時、若者がみんなこぞって見に来ました。…僕は、つかこうへいさんに会ったばっかりで、初めて、つかさんの演出を受けたのがこのお芝居なんです。

【西村さん】この映像ですが、風間さんのファンはもとより、つかこうへいファン、そして演劇ファン待望の映像なんです!本当に提供していただきありがとうございます!

さてもう一つの提供映像はこちら!

1983(昭和58)年放送の「連想ゲーム」です。
風間さん、ご自分の顔を見て…

【風間さん】子供みたいな顔だな~

【風間さん】当時は人前に出るのがイヤで…じゃあ何で役者やってるのかっていう話なんですが。普段のままで出るのが苦手だったんですよ。

【西村さん】でもその、はにかんだお顔に当時の女性たちはキュンキュンしていたんじゃないですか?

【風間さん】ま、そうでしょうね!(爆笑)

今回2本の“お宝”ビデオを提供して下さった風間さん、実はご自宅にまだまだ“お宝”が眠っているかも?!

【風間さん】箱に放り込んでいるのがいっぱいあるんです。ベータっていう時代ですけどね、ベータの機械で録画したものが、たぶんNHKの作品もその箱の中に入っているんじゃないかと…いずれ探してみないと。ベータのデッキのコマーシャルをやって、それがきっかけで買ったんですよね。

では風間さんご自身が見てみたい昔の映像は??

【風間さん】大河ドラマの「勝海舟」ですね、一回しか出ないんですが…。勝海舟に向かって、「貴様こそ獅子身中の虫だ!」と罵倒して斬りかかり、そこで割腹するっていう印象に残る役なんです!初めてNHKの放送センターに入って、いよいよNHKに出るんだ!その興奮がそのまま役に乗り移って迫真の演技なんです。これで認められたんです。それからは、つぎつぎNHKからお声がかかって!

是非「勝海舟」を!僕の出ているところだけでいいんです!(笑)

「勝海舟」は全52回中、発掘映像3本が保存されています。その中に風間さんの場面は残念ながらありません…。

風間杜夫さん、“お宝”映像の提供そして出演、ありがとうございました!ご自宅の箱の中のビデオテープに新たな“お宝”が眠っていますように…!

そして「勝海舟」の今後の発掘にも期待しましょう!

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