発掘ニュース

No.046

2015.02.27

ドラマ

“番外編”満員御礼、ありがとうございました!

「未来からの挑戦」復元上映会&少年ドラマシリーズ同窓会トークショーの報告も、いよいよ最後です!予想を超えるたくさんの反響をいただき、スタッフ一同、感激とともに少年ドラマシリーズの根強い人気に驚いています。

今回はまず、イベント会場で皆さんに楽しんでいただいた「おもてなし」の数々をご紹介いたします!

その1 レトロテレビ

昔懐かしいブラウン管のテレビから「少年ドラマシリーズ」の名作の数々がダイジェストで流れてきます!「今でも映るの~?!」と驚きの声も聞こえてきましたが、改造してDVDも見られる仕組みになっている“最新型レトロテレビ”です!(なんとリモコンで操作します!)

埼玉・川口のSKIPシティにあるNHKアーカイブスには、今も展示中!ダイジェストもご覧いただけますよ!

その2 見て触れて!台本ライブラリー

台本や出演者の色紙も展示いたしました。今回のイベントでは、できるかぎり番組を身近に感じていただこうと、ただ展示するだけではなく…

実際に台本を手にとって“触れる”ことができるコーナーも!
いちばん手前は、紺野美沙子さんが実際に使っていた「未来からの挑戦」の台本です!
俳優の皆さんの書き込みがあったりして、ドラマ収録の雰囲気をちょっとだけ味わうことが出来たかと思います。

その3 懐かしの“あの”主題歌が聞ける!

少年ドラマシリーズの魅力の一つが、それぞれの番組の主題歌です。会場の一角には、そうした主題歌をお聞きいただけるコーナーも!

ビデオデッキがまだ広く普及していなかった時代、子供たちはカセットテープレコーダーをテレビのスピーカーの前に置いて、音だけを録音して楽しむことがよくありました。番組発掘でも「少年ドラマシリーズ」の主題歌だけがカセットテープで提供されるケースがあります。そうした中から20曲余りの主題歌を自由にお聞きいただきました!

そのほかフォトギャラリーでは、ドラマの撮影現場の写真などを展示。ファンの皆さんがカメラやスマートフォンに収める姿が見られました。

そんなファンの一人…

中学生のころから少年ドラマシリーズのファンというこちらの女性、手に持っているのは“命よりも大切”というノートです。中学から高校にかけて書き綴ったというノートの中を見てみると…

びっしりと書かれているのはドラマの放送日や出演者、内容など。新聞や雑誌の切り抜きとともに、カセットテープに録音して書き起こしたドラマのセリフも!

「こんなに面白いドラマがあるのに、見たらお別れじゃないですか。もう二度と見られない。録画技術ももちろんないので…忘れたくなかったんです。どんなものを少年ドラマシリーズでやっていたか。結婚する時にも、引っ越しする時にも、このノートだけはずっと一緒でした(笑)」

少年ドラマシリーズの話を熱っぽく語ってくれる笑顔は、ノートの中の時代にタイムリープしているようにキラキラしていました!

ファンの皆さんでいっぱいになった会場にはどーもくんが応援に!
今回のイベントを盛り上げてくれたのは、一にも二にもファンの皆さんの力です!
本当にありがとうございました!

さて最後に、イベント終了後の懇親会でのひとコマです。

長丁場のトークショーも終わり、皆さんホッと一息。

一言ずつご挨拶をいただいていると…

午後6時45分からの首都圏ニュースの中で、この日のイベントが!

しばし注目です!

上映会で佐藤宏之さんと手塚学さんが演じたショートドラマも取り上げられ、懇親会の会場は歓声と笑い声に包まれました。

同窓会に出ると、あっという間にその時代の気持ちに戻れる気がしますよね!
大人になったヒーロー、ヒロインたちの笑顔を見ていると、久しぶりに昔の友達に会ってみたい…そんな気持ちになりました。

さあ!次の発掘イベントのテーマは「大河ドラマ」?「連続テレビ小説」?「レッツゴーヤング」?それとも、もう一度「少年ドラマシリーズ」?皆さんからのリクエストもお待ちしています!

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