発掘重点番組

大河ドラマ 天と地と

ドラマ

大河ドラマ 天と地と(1969年)

川中島で戦った上杉謙信(石坂浩二)、武田信玄(高橋幸治)の両名将の対比を中心に、戦国の動乱の時代を背景にした人間模様を描いたドラマ。初のカラー放送に対応するため、セットや小道具などが大幅に改められました。第50回と、総集編など部分的な保存があるのみです。

大河ドラマ 樅ノ木は残った

ドラマ

大河ドラマ 樅ノ木は残った(1970年)

寛永11年、仙台藩に起きた伊達騒動を題材に、命をかけてお家安泰をはかった家老・原田甲斐(平幹二朗)の苦悩と信念を貫く姿を描く。吉永小百合と栗原小巻が男性ファンの人気を二分しました。プロジェクト発足前に、宮城県柴田町の郷土資料館で録画されていたモノクロ映像が提供されましたが、第29回だけがありません。

大河ドラマ 春の坂道

ドラマ

大河ドラマ 春の坂道(1971年)

家康・秀忠・家光に側近として仕え、剣と禅の道を政治や教育の場に生かした柳生但馬守宗矩(中村錦之助:のちの萬屋錦之助)の生涯。平和思想に基づく歴史観や禅に根差す日本人の精神文化にスポットを当てました。最終回のみの保存があります。

大河ドラマ 新・平家物語

ドラマ

大河ドラマ 新・平家物語(1972年)

盛者必衰の運命をたどった平家一門の政権獲得から栄華の時代、そして壇ノ浦で源氏に敗れるまでの姿を描く華やかな歴史絵巻。大河ドラマ10作目として、豪華なキャスティングや大掛かりなセットが話題になりました。視聴者からの発掘映像など数本の保存があります。

日本史探訪

ドキュメンタリー/教養

日本史探訪(1970~1976年)

初の毎週定時の歴史番組。松本清張、司馬遼太郎、海音寺潮五郎ら著名な作家、評論家の自由な見方を軸に、日本の歴史を見直した番組です。76年から『新日本史探訪』と改題。

歴史への招待

ドキュメンタリー/教養

歴史への招待(1978~1984年)

『赤穂浪士の討ち入りにはいくらお金がかかったのか?』など、教科書には載っていないユニークな話題を検証。鈴木健二アナウンサーの名調子と多彩な演出で、歴史を身近に引き寄せました。番組開始の78年そして79年の放送分を探しています。

ウルトラアイ

情報番組

ウルトラアイ(1978~1986年)

初めてゴールデンタイムに登場した生活科学番組。身近な素材をテーマに司会の山川静夫アナの体を張った実験も話題に。その山川アナから数多くのビデオテープを提供いただきました!全放送回数295回中、保存無しは残り1本!「寒さ」(79年2月5日放送)を探しています!

レンズはさぐる

ドキュメンタリー/教養

レンズはさぐる(1972~1978年)

人間の肉眼ではとらえることのできない驚異の世界を、あらゆる特殊撮影を駆使し、スタジオ実証などを交えて展開する子供向け科学番組。『四つの目』を引き継ぎました。早野凡平さんのご家族から、なんと57回分を一気に提供いただきました!人気科学番組の原点の一つだと感じる番組です。

四つの目

情報番組

四つの目(1966~1972年)

夕方6時からの青少年向けの科学番組。スローモーション、コマ撮り、透視、拡大など、特殊撮影を駆使して肉眼では見えない世界を解明。生活科学番組のジャンルを確立しました。番組に出演した小学校で、録画したテープは残っていないでしょうか?

お国自慢にしひがし

バラエティー

お国自慢にしひがし(1974~1978年)

全国各地に暮らす様々な職業の人々、珍しい話題の持ち主やグループが登場。クイズなどを通してそれぞれの地域の素顔や魅力を伝える視聴者参加の公開バラエティー番組です。司会は初代が山川静夫アナ、その後、相川浩アナが終了まで担当しました。プロジェクトが始まって保存がゼロでなくなった番組の一つです!

ページTOP