かなふみとは
紫式部が生きた平安時代、ラブレターはかならず仮名文字で書いていたといいます。
大河ドラマ「光る君へ」の題字を担当した書家・根本知さんの協力で、現在使っている48の仮名文字とあわせて平安に書かれた仮名74文字を厳選、一文字ずつ書にしたためた文字で文(ふみ)をつくることができます。
かなふみのルール

一. 仮名文字で 35文字以内の文をつくる

「おなかすいた」の6文字でもつくれるよ

二. 仮名文字は「変体仮名」と「現代の仮名」をつかう

ここでは122文字の仮名文字がつかえるよ

三. 濁点(゛)半濁点(゜)小書き(っ)記号(?)はつかわない

平安時代 これらの文字はなかったんだよ

四. 誰かを傷つけたり 悲しませる文はつくらない

日本語のうつくしい文化を大切にしよう 

この字は誰の字、というのが分かるくらい「書」は「人」なんです

根本知 プロフィール

大東文化大学大学院博士課程修了、2013年博士号(書道学)取得。大学で教鞭を執るかたわら、かな書道の教室やペン習字の講座を開く。16年に初の個展を開催。19年にはニューヨークにて個展を開催する。2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」では、題字と書道指導を担当。

根本知さん取材記事